現代時評《安倍チルドレンの総裁選》井上脩身

アベチルは迷い迷って東西

自民党総裁選は29日に投票され、次期総裁が決まる。その情勢報道に接して私が詠んだのが冒頭の川柳である。アベチルは安倍チルドレン、東は河野太郎氏(神奈川15区=平塚市など)、西は高市早苗氏(奈良2区=大和郡山市など)を指す。私は安倍チルドレンの動向がこの総裁選の勝敗を決すると考えている。もし彼らの多くが西を向くならば、安倍政治が引き続き継承され、安倍晋三氏は政権を陰で差配するドンになるであろう。東を向くなら、安倍政治への決別とまでいかないまでも、安倍氏の影響力が弱まることが予想される。 “現代時評《安倍チルドレンの総裁選》井上脩身” の続きを読む

現代時評《アジア大変!》片山通夫

地球温暖化や異常気象に関してはここでは書かない。アメリカが同時多発テロ以降、アフガンで「テロ対策」と称して戦争を初めて20年。このほど米軍はアフガンから撤退した。周知のようにアフガンはタリバンが政権をとった。西側諸国はイスラム原理主義のタリバンが、特に女性の人権などにどの様な政策をとるか注意深く見つめている。 “現代時評《アジア大変!》片山通夫” の続きを読む

秋の夜長に聞く話《鳥居(とりい)001》片山通夫

ここで言う「鳥居」とはあの神社などの入り口に見られる鳥居を指す。漢字を見てみると「鳥が居る」と書く。百科事典などで調べてみる「鳥居とは、神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)であり、神域への入口を示すもの。一種の「門」である。」とある。神界と俗界の境にある門を指す。結界である。形も様々だが。 “秋の夜長に聞く話《鳥居(とりい)001》片山通夫” の続きを読む