北村(ソウル)散策

 

ソウルに北村(プクチョン)と呼ぶ街がある。李氏朝鮮の王宮であった昌徳宮(チャンドックン)と景福宮(ギョンボックン)の間にあり、二つの王宮の間にあったこの街は、高級官僚が住んだお屋敷街だった。ちなみにこの二つの王宮は世界遺産である。
 そしてその北村は新しい息吹が吹き込まれて観光地として栄えている。
今日から数回に分け北村散策の写真をお届けする。

【609 Studio】email newsletter >2019年6月18日 No.910


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◆現代時評《参議院選挙、その後が恐ろしい》片山通夫
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 トランプが天皇の主催する晩さん会に出席して、大相撲を見て、
安倍とゴルフして、マスコミから「安倍首相“おもてなし外交”
に1兆円兵器大人買い 米メディアも批判」とある。「安倍首相
ほどトランプ大統領を喜ばすのに腐心した国家首脳は、他にはい
なかったのではないか」、「日本のリーダーは、最も大切な同盟
関係を維持するためなら、やれることは何でもやるとまでみられ
ている」ワシントンポスト、「安倍首相、おべっかの積み上げ。
 結果はいかに?」、「米中貿易戦争のあおりを日本が受ける可
能性や、北朝鮮のミサイル問題など、課題が山積みである」。  
   AERA.dot http://u0u0.net/QHS8
                  
 日米貿易交渉でトランプが「大部分は7月の日本の選挙の後ま
で待つことになる。大きな数字を期待している」とツイートした。
これは何を意味するかというと、今更ながらの参議院選の争点に
なることを隠すことだ。
 逆に言えば「日本との交渉では大きな進展がある。農業や牛肉
はとりわけそうだ」と交渉が順調に進んでいるとの認識を示した
トランプの交渉上手の勝ち。つまり安倍はまんまとトランプの手
のひらで転がされているわけだ。

 おまけに年金問題がまた持ち上がってきた。麻生という馬鹿な
財務相が得々と口を滑らせた。「2000万円発言」である。金融庁
は「95歳まで生きるには、年金だけでは足りず、65歳からの30年
で、金融資産などおよそ2,000万円を取り崩す必要がある」と試
算した。  

 安倍政権は金融庁のこの報告を選挙前に隠すこと(なかったこ
とにすること)に躍起のようだ。今回の「年金じゃ足りない」発
言をめぐっては、首相周辺から、参議院選挙への影響を危惧する
声が上がっているというわけだ。

 私たちは、あまり期待できない野党を当てにするよりも「安倍
政権を崩壊させる(引きずり下ろす)」ことに力を注ぐことにし
たいものだ。

 それには来月行われる参議院選で、変な話だが、当てにできな
いけれども野党の候補を圧勝させることだ。ここでは残念ながら
野党の力を借りなければならない。しかしとりあえず安倍を退陣
させることができれば、次の政権に注意を喚起させることができ
る。

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【609 Studio】email newsletter >2019年6月11日 No.909

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◆現代時評《暴走・逆走感知システムの開発を急げ!》片山通夫
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 さながら国を挙げてのキャンペーンである。高齢者の運転する車の暴走・逆走事故が後を絶たないからしかたがないのだろ
うが・・・・。

 事故の原因のほとんどが、アクセルとブレーキの踏み間違いだという。勿論逆走は別だか…。

 暴走する車の場合、たいていアクセルとブレーキの踏み間違いが原因だと取れる報道が多い。ならばアクセルを踏み込めば
ブレーキがかかるという仕様にはできないのだろうか。今時の車はほとんどコンピュータ制御で動いていると思うのだが。
 前や後ろのバンパーに障害物を感知するセンサーがすでに取り付けられている。このセンサーとブレーキを連動させて車の
進行方向に障害物がなければ車はゆっくりスタートする。あればブレーキがかかる。もし急激にアクセルが踏まれれば、踏み
間違いだと判断してブレーキがかかるというシステムは、物理的な大改造しなくてもコンピュータの制御でできると思うのだ
が…。

 今一つ、自動運転だのなんだのという前に逆走しようとする車にも同様のシステムで逆走する車の侵入は止められると思う
のだが…。ETCのシステムで料金ばかり取ること考えないで、逆走車にブレーキをかけるもしくはアナウンスさせるくらい
簡単だと思うのだが…。

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【609 Studio】email newsletter >2019年6月4日 No.908
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◆現代時評《NHKと安倍政権》片山通夫    
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トチ狂っているとしか思えない。安倍政権は「皆様のNHK」をわがモノにしたようだ。たとえてみれば政府の広報放送局である。

 例えば「放送内容の質問について『日本政府と懸け離れたものであってはならない』」 と就任早々の記者会見で言ってのけた籾井元NHK会長は極端だが、最近はその報道姿勢も籾井さんほど露骨でなく、巧妙になってきている。

 学校法人「森友学園」への国有地売却問題で大阪地裁は5月30日、情報公開請求のあった売却価格を非開示にしたのは違法だとして、国に賠償を命じた。
 ところがNHKは「値引き理由不開示は『適法』」との見出しで、国が「勝訴」したかのような報道した。他のマスコミはこぞって「売却価格の非開示を違法」との論旨で報道した。つまり見出しに「賠償命令」が使われていた。
 些細なことではない。巧妙な「政権擁護」の果てにあたかも判決が「適法とした」かのような印象を視聴者に与えたわけだ。

 最近、忖度なのか政権側からの働きかけなのかは定かではないが、NHKの放送は見る価値がない。NHKだけを信頼していたらとんでもないこ
とになりそうだ。
 NHKの幹部は国会や記者会見で「放送の自主自律を堅持する」と何度も繰り返して話している。それが事実ならば「値引き理由不開示は『適法』」との見出しが他のマスコミと大きく違うのは現場記者の「政権に忖度するNHK上層部」への忖度なのか。
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◆歴史散歩・スサノオ追跡《スサノオの新居》山梨良平     
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 草薙剣に関しては日本武尊がその剣で難を逃れた話も伝えられているがここでは割愛したい。

 さてスサノオだが、神様にしてはかなり人間臭いのだ。母のいる根の国に行きたいと泣き喚くという側面も持ち合わせたり、高天原では騒ぎを起こして追放されたわけであるが、地上に降りてからは、やたら利口な神様に大変身なのだ。
 何がスサノオを変身させたのかは不明だが、美しいヒメ、クシナダヒメがヤマタノオロチのいけにえにされるところを助けた縁でクシナダヒメを妻にして、出雲の根之堅洲国(ねのかたすくに)にある須賀(すが)の地(中国・山陰地方にある島根県雲南市)へ行きそこに留まった。
 その地には日本最初の宮である須我神社がある。スサノオとクシナダヒメの新居でもあった。
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◇◇きな臭い話、こぼれ話
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【南北朝鮮】

日本の水産物検疫強化で輸出に支障も 韓国政府が対策会議
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2019053080222

米朝首脳会談決裂で金赫哲氏は死刑、金英哲氏は労役刑
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2019053180075

自衛隊の弾薬庫、町長「説明は受けた」 住民には伝えず 沖縄・与那国
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/425642

韓米首脳の会話漏えい 外交官と野党議員を刑事告発へ=韓国政府
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190528001000882

日韓防衛相会談、見送りへ=時期尚早と判断、「日中」は実施
https://web.smartnews.com/articles/fWKJwjTmJ6e

【壊れ行く日本】

「元島民には怒り心頭」丸山議員発言で根室市議会が議員辞職求める抗議決議
https://mainichi.jp/articles/20190530/k00/00m/040/140000c?fm=mnm

「上級国民」と叩かれる飯塚元院長の免許取り消し決定も批判殺到
https://www.mag2.com/p/news/400349

「その発言なら指さない」菅長官、東京新聞記者の質問に
https://www.asahi.com/articles/ASM5Y5RS9M5YUTFK01C.html

「戦争」言及の丸山議員、病気理由に聴取を拒否
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190528-OYT1T50249/

日米貿易交渉は参院選後と言うトランプ、日本の民主主義はバカにされているのか?
https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2019/05/post-1086.php

「国賓の選挙利用だ」立憲・辻元氏、日米貿易交渉を批判
https://www.asahi.com/articles/ASM5X5KC6M5XUTFK019.html

与那国島の陸自駐屯地に弾薬庫 防衛省、住民に周知せず 資料は「貯蔵庫施設」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/425201

米軍関係者の犯罪、8割が不起訴 〝密約〟浮き彫り 日本平和委員会調べ
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-925868.html

共同会見でハッキリ 日米記者の「質問力」は“大人と子供”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254842

【世界の街角から】

*サハリン・ロシア*

新型ロシア地対空ミサイルS-500の強みと弱みを専門家が解説
https://jp.sputniknews.com/russia/201906016315154-S-500/

ロシア・ザバイカルで旅客列車が脱線
https://jp.sputniknews.com/incidents/201906016316381/

*アジア・アフリカ*

牡丹社事件、末裔の和解を描く書籍出版 日本人作家が相互理解訴え
japan.cna.com.tw/news/asoc/201905310006.aspx

南鳥島でスペイン語の手紙入ったボトル 太平洋を10年余漂流か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190517/k10011919641000.html

大山噴火で関電に設計変更命令へ 原発に想定超す降灰恐れ、運転停止は
求めず
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/863702

*東西ヨーロッパ*

ハンガリー遊覧船事故 捜索を隣国まで拡大=韓国人19人なお不明
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190531004300882

*南北アメリカ*

激化する通信覇権争奪戦 ファーウェイ排除の背景にあるもの
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/11808

【こぼれ話】

ロシア語に入ってきた外来語の「第二の人生」
他の言語で使われなくなって久しいいくつかの単語が、ロシア語のなかではまだ生き残っている。あなたはそういう言葉をご存じだろうか?
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           片山通夫関連Website

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         《サハリン逍遥》 片山通夫写真集

 サハリン残留朝鮮人の取材のため15年間サハリンに通った写真家が自然や人々の暮らしを折にふれて撮りためた素顔のサハリン。さり気ないアプローチでとらえた被写体にユーモラスな文章をそえた魅力的な写真集。

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    「追跡!あるサハリン残留朝鮮人の生涯」 片山通夫 著

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◆編集長から:片山通夫
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 6月に入りました。水無月(みなづき)です。ただこの呼び方は陰暦での呼び方。水無月は「水の月」が語源だとする説や田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」だという説があるが定かではない。

 ともあれ夏になったという気分でいっぱい。衣替えの季節でもある。これからの暑い夏をどう乗り越えるかが課題でもある。
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発行  2019年6月4日 No.908
発行   毎週火曜日  購読料無料
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>2019年5月28日 No.907

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◆現代時評外交と言える代物か》片山通夫    

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 見え透いたお世辞外交だ。安倍・トランプ外交をいう。安倍はおそらく新天皇との世界最初の会見を餌にトランプの対日貿易交渉の先延ばしを図った。そしてそれがトランプ氏「8月に日米に素晴らしい発表」と。 トランプ氏は冒頭、日米貿易交渉について「おそらく8月に両国にとって素晴らしいことが発表されると思う」と語った。と朝日新聞が伝えた。 そういえば7月は参議院選がある。衆参同日選の噂もちらほら。トランプは安倍の国賓としての待遇に貿易交渉を8月に伸ばした。つまり安倍政権は対米譲歩を今以上にするというサインだ。しかしそれは選挙前ではまずい。 我々はこのことを肝に銘じて選挙に臨むべきだ。8月にはとんでもない請求書がトランプから届く。

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◆歴史散歩・スサノオ追跡《草薙剣-5》山梨良平     

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 妖しい話ばかりだ。過日天皇が変わった。平成から令和に。この時、神道にのっとって天皇が様々な行事を行ったことは、テレビなどの報道で広く知られている。ところが草薙剣を始めいわゆる三種の神器はすべて形代だという。そのくせ「誰も見たことがない」とも。この度の皇室の行事について、BBC は次のように伝えた。《「三種の神器」、皇室が持つ謎の宝物三種の神器も、こうした神道の一部だ。神々から、直系の子孫とされる皇室に代々伝えられていると言われている。日本の天皇は王冠を被らない代わりに、三種の神器が皇位を表す。しかし、神聖なこれらの宝物は、人々の目から隠されている。名古屋大学の河西秀哉教授はBBCの取材に対し、「いつ作られたのか分からないし、見たことがありません」と説明した。「天皇ですら見たことがないのです」皇室の即位式である「即位の礼」においてさえ、形代(かたしろ、レプリカ)を使う。なお、このレプリカもまだ披露されていない。》 全くの謎としか言いようがないし、確かめようがない。それが日本的なのかもしれない。

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◇◇きな臭い話、こぼれ話  2019/5/26午前 現在

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【地震・火山情報】南米ペルーでM8.0の地震https://web.smartnews.com/articles/fWpwk6VzAL8

千葉で震度5弱 目立った被害確認されずhttps://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000155470.html

箱根山 火山活動活発化 噴火警戒レベル2に

https://www.fnn.jp/posts/00417875CX

【南北朝鮮】韓日漁業交渉に最善尽くす代替漁場の開発も=韓国長官https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190527000300882?section=politics/index

「米の態度の変化なくして非核化交渉なし」、北が改めて対米批判https://www.afpbb.com/articles/-/3226690

金正恩はトランプに会うとき英語が不安だった─元側近https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/05/post-12165.php

【壊れ行く日本】抗議市民を網で囲い込み 民間人が〝身体拘束〟 埋め立て用土砂を搬出している本部塩川

https://ryukyushimpo.jp/movie/entry-924493.html

部落差別発言 「人権」の原点に立ち返れhttps://web.smartnews.com/articles/fVTeV5FWWcs

「日銀は株をいくらでも買う“モンスター”」フジマキが日銀頼みの危うさを超解説https://dot.asahi.com/wa/2019052300027.html

勤労統計 公表延期 3月分、新たにミス再計算

http://u0u0.net/d9V9「彼をNHKに戻すな」政権との距離感、前会長も警戒https://www.asahi.com/articles/ASM5K672RM5KUCLV00L.html?ref=mor_mail_topix1

福島廃炉事業、5割違反 18年、再び増加 割増賃金不払いなど

http://u0u0.net/McOV

丸山議員がロシアに謝罪した維新を批判

https://this.kiji.is/502810907810972769

【世界の街角から】*サハリン・ロシア*人知れずエゾヤマザクラ満開 樺太開拓農家が植樹【ユジノサハリンスク細川伸哉】ロシア・サハリン島の人里離れた原野で、戦前に日本の開拓農家が植樹したとみられる約20本のエゾヤマザクラの並木が人知れず満開を迎えている。先人の営みの名残もあり、苦労がうかがえる。https://www.hokkaido-np.co.jp/article/308661

ロシアは東方を夢見る 週のはじめに考える

http://u0u0.net/74fv

*アジア・アフリカ*

玉城デニー知事、基地問題訴え全国行脚 6月11日からキャラバンhttps://ryukyushimpo.jp/news/entry-925359.html

日韓首脳会談、異例の見送りか河野外相「現状難しい」https://www.asahi.com/articles/ASM5S4S2XM5SUTFK00V.html

コロンボ港、日印などで共同開発中国にらみhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO45020000Q9A520C1MM8000/?n_cid=NMAIL007

*東西ヨーロッパ*メイ英首相、辞任を表明

https://www.cnn.co.jp/video/18412.html

*南北アメリカ*

米、アサンジ被告をスパイ活動法違反で起訴 報道の自由巡る議論もhttps://www.cnn.co.jp/usa/35137439.html

ロシア爆撃機がアラスカに接近、米戦闘機がインターセプトhttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/05/post-12174.php──────────────────────────────────────           片山通夫関連Website  

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《サハリン逍遥》 片山通夫写真集 サハリン残留朝鮮人の取材のため15年間サハリンに通った写真家が自然や人々の暮らしを折にふれて撮りためた素顔のサハリン。さり気ないアプローチでとらえた被写体にユーモラスな文章をそえた魅力的な写真集。        群像社刊 モノクロ152ページ、予価1800円+税        

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サハリン逍遥が電子ブックになりました!       http://www.shinanobook.com/genre/book/3775

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   「追跡!あるサハリン残留朝鮮人の生涯」 片山通夫 著  日本の植民地統治が生んだ一家離散「二重徴用」「急速転換」「樺太への逆密航」を語る貴重な証言!!   

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◆編集長から:片山通夫

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 地震が、火山が、その上暑さが・・・。まもなく台風のシーズンも迎える。自然災害はなかなか防ぎようがない。けれども備えあればともいう。この前の日曜日に和歌山へ行った。阪和線や紀勢線を通る列車には「津波の時の注意書」が掲載されている。そういえば南海トラフ地震の危険も迫っているとか。やはり日ごろからの退避経路や訓練が必要だ。 おのおの方、ご油断召されるな。

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現代時評《新聞は誰のためにあるのか》:片山通夫

こんな文春の記事が目についた。

 《「なめた記事を書くんじゃない!」 二階幹事長が読売新聞に激怒》

 なんでも訪中した二階氏がまるで「先生と生徒のよう」だと、中国国内の報道をみた中国国民がネットで批評したことを取り上げた記事だそうである。

https://bunshun.jp/articles/-/11844?page=1

 その二階氏の中国での行動をここで云々(デンデンではありません)するつもりではない。二階氏が読売の記者をつかまえて、冒頭に述べたように「なめた記事を書くんじゃない!」と激怒したという。このことはつまり政権をも含めた二階氏(自民党幹事長)率いる自民党がいかにマスコミを私兵視しているかの表れだ。

 私たち国民はもっと怒らなくてはならない。新聞を支えているのは読者である。一説には大企業という人もいるが…。それでもその大企業を支えているのは我々国民だ。

 その国民をないがしろにして、二階氏が自分の「醜態」を中国ネットでこき下ろされた

と読売の報道に激怒する理由は、たった一つ。

 おごり高ぶっている自民党だからこそ言えるセリフであり態度だ。

 「もういいでしょう」とはテレビドラマの黄門様のセリフだが、国民もそろそろこのセリフを吐く準備に入らなくては・・・。