ロシア・サハリン州ドリンスク郊外で撮ったオホーツク海。太陽が出ていて一見暖かそうだったが風が強く寒い海だった。
現代時評plus「終末時計の針を戻せ!」片山通夫
こんなニュースが今日流れだした。《バイデン氏、プーチン氏は「ウクライナ侵攻するだろう」 西側試せば「高い代償」》、
《ロシア軍10万人が集結「ウクライナ侵攻」前夜か CIA元副長官が予測する3つのシナリオ ―“台湾有事”との共通点―》
ウクライナを巡るロシアと西側の対立は年が明けてますます激しくなってきた。
国際社会は同時に
台湾に対する威嚇を続け、そして国際社会は南アジアへ進出する中国に対する対応も迫られている。 “現代時評plus「終末時計の針を戻せ!」片山通夫” の続きを読む
追悼 阪神淡路大震災
今日1月17日はあの阪神淡路大震災が起こった日。
毎年追悼の日には神戸へ行っていたが、今年は遠慮しておく。
何しろ感染力の強いといわれているオミクロン株が猛威を振るっている。
合掌
【PR】 片山通夫写真集 “ONCE UPON A TIME”
1960年代から撮ってきた写真。私の集大成ともいうべき作品集を纏めようとしています。「コロナ禍」で出歩けない日々にフィルムをデジタル化し、すでにデジタルカメラで撮った写真は今一度見直し場所を特定して・・・。手間な作業でしたが意外に面白く時間のたつのが忘れるときもしばしば。
春には出版の運びになると思います。
◇現代時評《近頃巷で流行るもの》片山通夫
昔、「二条河原落書」という秀逸な落書が書かれた。
夜討(ようち)強盗謀綸旨(にせりんじ)
召人早馬虚騒動(そらそうどう)/生頸還俗(げんぞく)自由出家
俄(にわか)大名迷者/安堵(あんど)恩賞虚軍(そらいくさ)
本領ハナルヽ訴訟人/文書入タル細葛(ほそつづら)
追従讒人(ざんにん)禅律僧/下克上(げこくじょう)スル成出者
器用堪否(かんぷ)沙汰モナク/モルヽ人ナキ決断所・・・
「二条河原落書」は鎌倉幕府滅亡後に後醍醐天皇により開始された建武の新政が開始されてから2年後の、建武元年(1334年)8月(建武2年(1335年)8月説も存在、後述)に、建武政権の政庁である二条富小路近くの二条河原(鴨川流域のうち、現在の京都市中京区二条大橋付近)に掲げられたとされる落書(政治や社会などを批判した文)で、写本として現代にも伝わる。 (ウイキペディア) “◇現代時評《近頃巷で流行るもの》片山通夫” の続きを読む
◇現代時評《野球帽をなぜ被る?》片山通夫
先日、アメリカ・ケンタッキー州等に超大型の竜巻・tornado が襲った。甚大な被害だった。犠牲者の数は16日現在確定していない。つまりまだ多くの行方不明者がおられるようだ。
そんな中、15日に米大統領が竜巻被災地を視察し「被害は想像を絶する」と絶句したとAFP電が伝えた。その大統領はベースボールキャップをかぶっていた。そういえば前大統領もよくかぶっていた写真を見た。
AFP https://www.afpbb.com/articles/-/3381067?cx_part=top_category&cx_position=3 “◇現代時評《野球帽をなぜ被る?》片山通夫” の続きを読む
現代時評《しのび寄る戦争の足音》片山通夫
幸せなら手をたたこう♪
歌手、坂本九さんはこう歌った。この歌には物語が残されている。その秘話が昨年の8月、東京新聞に掲載された。東京新聞を少し紹介する。
故・坂本九さんが1964年(昭和34年)に歌ってヒットした「幸せなら手をたたこう」。この歌を作詞したのは、61年前にフィリピンを訪れた学生だった。旧日本軍による加害の歴史への贖罪の念と、「苦しみや悲しみを乗り越えて命を尊び、日本人を受け入れてくれた地元の人々に応えたい」との思いがきっかけだった。
この秘話に関しては記事を読んでもらいたい。《旧日本軍による加害の歴史への贖罪の念と、「苦しみや悲しみを乗り越えて命を尊び、日本人を受け入れてくれた地元の人々に応えたい」》という思いが作詞されたきっかけだったとか。 “現代時評《しのび寄る戦争の足音》片山通夫” の続きを読む