
今年(2024年)の7月27日、「佐渡島(さど)の金山」として佐渡金山遺跡(新潟県佐渡市)がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録されることが決まりました。日本では「琉球王国のグスク及び関連遺産群」や「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連」などに続く21件目の世界文化遺産になります。 “連載コラム・日本の島できごと事典 その148《佐渡金山》渡辺幸重” の続きを読む
片山通夫公式サイト photo:宍道湖のほとり
今年(2024年)の7月27日、「佐渡島(さど)の金山」として佐渡金山遺跡(新潟県佐渡市)がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録されることが決まりました。日本では「琉球王国のグスク及び関連遺産群」や「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連」などに続く21件目の世界文化遺産になります。 “連載コラム・日本の島できごと事典 その148《佐渡金山》渡辺幸重” の続きを読む
【LapizOnlin】昭和の町
最近「昭和時代」を懐かしむインターネット上の書き込みがよく目につく。昭和元年1926年から昭和64年 1989年までが昭和。戦後ぎりぎりに生まれた筆者などいわゆる高度な技術革命の恩恵をもろに受けてきた。例えばこの時代には真空管ラジオからトランジスターに変わり今やインターネットでどこででもラジオ放送を聞くことができる。自動車もよほどのお金持ちが持つことが出来た時代から、今や一家に一台ならぬひとりに一台の時代になった。こんな目まぐるしく移る時代を生きてきたのが昭和生まれなのだ。(写真はすべて大分、豊後高田で) “ノスタルジア《昭和の時代 01》片山通夫” の続きを読む
【LapizOnline】1960年10月12日、日本社会党の委員長だった浅沼稲次郎氏が、演説中に右翼の少年に左胸を刺されて死亡した。国民に衝撃が走り、抗議のデモは日本全国に広がった。ただこの風景は「日常」とはいいがたいかもしれない。
その3 風向き地蔵(鵲地蔵)
【LapizOnline】気になる地蔵尊の一つである。世界遺産・仁徳天皇陵外周道路の西南角に西を向いて一体でひっそりと祀られているが、10年以上前にはこの場になかったお地蔵さんだ。 “とりとめのない話《風と気配と地蔵さんと》中川眞須良 ” の続きを読む
先月のことだ。ナガサキに落とされた原爆で犠牲になった人々を悼み、今後の平和をのぞむ式典が長崎平和公園で行われたことは記憶に新しい。
原爆を作る人々よ!
しばし手を休め 眼をとじ給え
昭和二十年八月九日!
あなた方が作った 原爆で
幾万の尊い生命が奪われ
家 財産が一瞬にして無に帰し
平和な家庭が破壊しつくされたのだ
残された者は
無から起ち上がらねばならぬ
血みどろな生活への苦しい道と
明日をも知れぬ”原子病″の不安と
そして肉親を失った無限の悲しみが
いついつまでも尾をひいて行く
これは23歳で被爆し、原爆症と闘いながらも原爆の悲惨さを訴えた長崎の詩人・福田須磨子さんが綴った詩です。 (長崎市長・平和宣言から引用) “Opinion《原爆を作る人々よ!》山梨良平” の続きを読む
【LapizOnline】第二次世界大戦中の沖縄戦を説明するときよく使われる「集団自決」という言葉は戦後発行された『沖縄戦記 鉄の暴風』(沖縄タイムス社 編著)で太田良博が初めて使った言葉だそうです。戦争中に使われていた「玉砕」「自決」「自爆」などの言葉を言い換えたものですが、「自決」とは軍人用語であり、事件は住民の自発的行為ではなかったということから「強制集団死」という言葉が多く使われるようになりました。ただし、今回は「集団自決」という言葉を使った事件を扱うのでそのまま使うことにします。 “連載コラム・日本の島できごと事典 その146《大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判》渡辺幸重” の続きを読む
奈良県五條市の中心 R24号線 「本陣」の交差点を南へとれば通称十津川街道(R168)を地元の人は五新線と呼んでいる。賀名生梅林(あのうばいりん・左の写真)を右手に見、城戸の信号を過ぎたあたりから少し上り勾配がきつくなってくる。紀伊半島の大分水嶺(だいぶんすいれい)天辻峠(てんつじとうげ)の真下を貫く地上650m新天辻トンネルの入口が見えてくるのも間もなくだろう。少し雲が増え風切音が大きくなったが今日の天気予報に雨はないが過去に「峠の長いトンネルをでると土砂降り」の経験は数多い。 “とりとめのない話《峠越え「出屋敷峠」》中川眞須良” の続きを読む