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【609 Studio】email newsletter 2025年4月1日 No.1201
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世界のニュース、井上脩身氏のコラムなど多彩な話題満載!
また諸般の事情によりサハリンの話題は都合により当面休止いたします。
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◆現代時評《解散命令の及ぶ先》片山通夫
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「解散するとか、解散しないとか、それは法人のことです。教団が解散すること
はないのです」旧統一教会の田中富広会長談(毎日新聞2025/3/25付) “【609 Studio】email newsletter 2025年4月1日 No.1201” の続きを読む
現代時評《解散命令の及ぶ先》片山通夫
「解散するとか、解散しないとか、それは法人のことです。教団が解散することはないのです」旧統一教会の田中富広会長談(毎日新聞2025/3/25付)
つまり「信仰は心の問題だから」と言うわけである。 “現代時評《解散命令の及ぶ先》片山通夫” の続きを読む
609studio.com Program
2025年4月より当WEBSITEでは、基本的に次のようなプログラムを
掲載いたします。
これに伴い従来からのカテゴリーは順次、整理・削除してゆきます。
毎週火曜日 現代時評 メールマガジン
不定期掲載 現代時評plus 取材手帖 Photo Gallery コラム 紀行
連載コラム・日本の島できごと事典 その他 Lapiz 等
お礼とお知らせ
LapizOnlineはVol.53で休刊といたします。
ご購読いただきありがとうございました。
改めてお礼申し上げますとともに
皆様の今後のご多幸、ご活躍をお祈り申し上げます。
なお 609studio は従来通り継続いたします。
渡辺幸重さんの「連載コラム・日本の島できごと事典」は本欄で
継続いたしますことを改めてお知らせいたします。
fiction《アマテラスの誤算 完》片山通夫
アマテラスの誤算
【609studio】卑弥呼がアマテラスの化身だったということは日本史上最大の機密事項だった。天上神と地上の女王、よく考えればアマテラスが地上に降りるにはそれ相当の地位や場所が必要である。つまり太陽神であるアマテラスが鎮座するには、生半可なことは出来ない。国つ神たちは無論神武天皇も困ってしまった。そこで「化身」という手段を用いた。アマテラスも自らの化身なら納得も行く。 “fiction《アマテラスの誤算 完》片山通夫” の続きを読む
fiction《アマテラスの誤算017》片山通夫

卑弥呼登場
【609studio】アマテラスにはひとつの秘密があった。それは北九州での出来事である。神武東征に先立ってアマテラスも北部九州に降り立った。5世後の孫の行く末を案じてのことである。アマテラスも人の子、いや神の子だった。 “fiction《アマテラスの誤算017》片山通夫” の続きを読む
fiction《アマテラスの誤算016》片山通夫
アマテラスの行幸
【609studio】アマテラスはやはり偉大だが、その姿を直接拝むことは出来ないのだ。つまり、字のごとく「神格化」された神様である。神無月に生まれた筆者にとってはなおさら遠い、尊い神様である。 “fiction《アマテラスの誤算016》片山通夫” の続きを読む
現代時評plus《韓国叩き》一之瀬明
明治時代からだと思うが「韓国叩き」が、我が国では常態化している。その最たるものが、あの関東大震災直後の「朝鮮人虐殺事件」だった。一体なぜ朝鮮人を嫌うのだろうか?同じ東洋人であり隣国であり、江戸幕府時代、1607年から1811年までの間に12回日本を訪れた朝鮮通信使の折には、文人墨客だけでなく学者などもこぞって彼らを歓待したと言われてる。 “現代時評plus《韓国叩き》一之瀬明” の続きを読む
fiction《アマテラスの誤算015》片山通夫
奈良・御杖村から伊勢神宮へ
【609studio】アマテラスをお祀りする場所を求めて国中を旅していた倭姫命(やまとひめのみこと)が、候補地の一つとして杖を置いたとの伝承が残る村がある。奈良・御杖村(みつえむら)である。第11代垂仁天皇の第四皇女で、母は皇后の日葉酢媛命。垂仁天皇25年3月丙申にアマテラスを伊勢の地に祀ったとされ、斎宮の伝説上の起源とされるが倭姫命。彼女はアマテラスをどこにお迎えするのか国中を旅したという伝説が残っている。 “fiction《アマテラスの誤算015》片山通夫” の続きを読む
fiction《アマテラスの誤算014》片山通夫
伊勢神宮に鎮座されるアマテラス
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【609studio】話は少し戻る。神武天皇という初代の天皇が居られた。アマテラスの五世孫であり、高御産巣日神の五世の外孫と古事記や日本書紀に記述されている。ヤマト一帯の指導者であった長髄彦らを滅ぼして征服(神武東征)した天皇。
この神武天皇が何とか国つ神を平定して治めだしたのでアマテラスも「あら、いいわね。私も行ってみよ」とばかりに出かけられたのではないか。神武天皇が既に平定しているのだから、もう安心・安全とばかりに降りてこられた。
困ったのは神武天皇だ。さあどうする?どこにお迎えする?などなど大騒ぎで、高天原に「ちょっと待って」と掛け合って、待ってもらった。その間にアマテラスに鎮座していただく場所や社を決めなきゃと大騒ぎだ。
不定期・続く