11月4日、ロイター通信が「北朝鮮兵、4日に戦闘参加 ロシア西部クルスクで」と伝えた。実際にはどの程度の規模なのかはわからないが、「かなりの数の北朝鮮兵が死亡」と米・ニューヨークタイムズは伝えた。 “現代時評《戦争の時代に入ったのか?》片山通夫” の続きを読む
現代時評plus《SNSが世の中を変える》山梨良平
【609studio】アメリカのことはよくわからないが、昨今の我が国ではSNSが世の中を変える時代になった。今更だが、闇バイトの募集などもまさにその現象だ。昨日(11月17日投開票)行われた兵庫県知事選、再起を目指して前知事は新聞などの報道によると《「兵庫県知事選でも影響力増すSNS 識者「若年層へアプローチ成功」》(朝日新聞)。《斎藤前知事の「劇場型選挙」 支えたSNSの“奇兵隊” 兵庫知事選》(毎日新聞)。《兵庫県知事選挙【結果】斎藤元彦・前知事が当選、終盤SNSで支持広げる…失職知事の返り咲き田中康夫氏以来 》。 “現代時評plus《SNSが世の中を変える》山梨良平” の続きを読む
現代時評《貧すれば鈍してトランプ勝利》井上脩身
米大統領選でトランプ氏がハリス氏に大差をつけて勝利し、返り咲きを果たした。トランプ氏は選挙期間中、移民がペットを食っていると公言するなど、露骨に差別言辞を弄してきた。にもかかわらず、アメリカ国民がトランプ氏を世界のリーダーであるべき大統領に再び選ぶとはどういうことであろう。その理由を探っていると、世界でトップの経済大国であるアメリカは貧困国でもあるという意外な側面が浮かび上がってきた。「貧すれば鈍する」という。プアホワイトといわれる白人の貧困層が誤った判断をした結果、とわたしは思う。 “現代時評《貧すれば鈍してトランプ勝利》井上脩身” の続きを読む
現代時評《国破れて山河あり》山梨良平
【609studio】
國破山河在 城春草木深 感時花濺涙 恨別鳥驚心 と続く。
杜甫と言う中国・唐時代の詩人が詠った「春望」と言う詩。今更この詩を解説しようとするわけではない。元の詩は「長安(国都)は崩壊してしまったが、山や河は変わらず、城内(長安)では春が訪れ草木が青く茂っている。」と言うような意味だそうだ。 “現代時評《国破れて山河あり》山梨良平” の続きを読む
現代時評《国民の選択》片山通夫
【609studio】27日、2週間の選挙運動を終えた衆議院選挙の投開票が行われた。国民の選択は自民公明両党に厳しい制裁を加えた。両党を足しても過半数に届かないという。結果として自公両党にNOを突きつけたわけである。諸々の結果に対する論評は各紙や各局などが書いている、もしくは今後石破政権の向かおうとする方向を見ると、政権にとっては「いばらの道」だ。それは過半数を割ったというだけのことではない。 “現代時評《国民の選択》片山通夫” の続きを読む
現代時評《八王子市民は良識を!》片山通夫
「高市氏、裏金候補を精力的に支援」とは2024年10月19日07時27分配信の時事通信だ。あの高市氏が八王子で、壺と裏金でだんまりを決め込んだ萩生田光一候補(東京24区)。自民党の公認を得られずに無所属で立候補している。「こんなすばらしい政治家を押し上げなくてどうするのか」とべた褒めだと時事通信は伝えた。 “現代時評《八王子市民は良識を!》片山通夫” の続きを読む
現代時評plus《知性と品性》一之瀬明
衆議院が解散されて、公認されない裏金議員の恨み節が聞こえる。自らの行いを恥じず責任転嫁も甚だしい。国民を愚弄した報いだと思うのだが、どうもそうは思っていないようだ。恨むなら安倍、管そして岸田氏を恨めばいい。いや、自らの以前の行いを恨むべしだ。 “現代時評plus《知性と品性》一之瀬明” の続きを読む
現代時評plus《もっと外交交渉力を!》山梨良平
南北、つまり韓国と北朝鮮両国の事である。もともとそんなに仲がいいわけではなかったが、このところ極度に悪くなってきている。真相はわからないから、筆者の憶測でしかないが、一触即発の危機であるなんでも汚物風船を飛ばしたとか。なんだか子供の喧嘩じみているが、あまり楽観はできない。北朝鮮は既にロシアに加勢してウクライナ戦線に兵を派遣しているようだ。この事態をわが身に置き換えて考えてみればその深刻さがよく理解できよう。 “現代時評plus《もっと外交交渉力を!》山梨良平” の続きを読む
現代時評《石破首相の「核共有」を阻む被団協のノーベル賞受賞》渡辺幸重
~平和賞が私たちに警告する“戦争への道”~
日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)のノーベル平和賞受賞が決まった。しかし、私たちは喜んでばかりはいられない。いや、私たちは喜んではいけない。これは私たちにとって“戦争への道”“平和の危機”への警鐘を鳴らされていることだからだ。
現代時評《ノーベル平和賞とアジア版NATO》井上脩身
【609studio】日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に今年のノーベル平和賞が授与されることになった。ノーベル賞委員会が11日、発表したもので、国内外から称賛と歓喜の声がわきあがった。東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議出席のためラオスに滞在中の石破茂首相は記者会見で「意義深い」と述べた。 “現代時評《ノーベル平和賞とアジア版NATO》井上脩身” の続きを読む