現代時評plus《ロシアじゃないけど非常事態省》片山通夫

【609studio】この稿を書いている今、(24/9/21 13:00現在)能登半島は台風14号の影響か、気象庁によると石川県に大雨特別警報が出されている。能登半島の7つの河川で氾濫が発生したという。気象庁は正午前から記者会見で「命を守る」よう要請している。まさに非常事態の様相だ。突然の事故や爆発ではない。台風や豪雨はある程度前もって予測できると言うことを、気象庁は盛んに注意している。よく知られているように気象庁は国土交通省内の組織だ。ところがこの気象庁のホームページでは民間の広告を募集している。聞くところによると予算不足を補うためらしいが、これは未確認だ。 “現代時評plus《ロシアじゃないけど非常事態省》片山通夫” の続きを読む

昔見た風景《浅沼委員長暗殺》片山通夫

浅沼暗殺の抗議デモ

【LapizOnline】1960年10月12日、日本社会党の委員長だった浅沼稲次郎氏が、演説中に右翼の少年に左胸を刺されて死亡した。国民に衝撃が走り、抗議のデモは日本全国に広がった。ただこの風景は「日常」とはいいがたいかもしれない。

とりとめのない話《風と気配と地蔵さんと》中川眞須良 

その3  風向き地蔵(鵲地蔵)

かささぎ地蔵

【LapizOnline】気になる地蔵尊の一つである。世界遺産・仁徳天皇陵外周道路の西南角に西を向いて一体でひっそりと祀られているが、10年以上前にはこの場になかったお地蔵さんだ。 “とりとめのない話《風と気配と地蔵さんと》中川眞須良 ” の続きを読む

現代時評《災害ニッポン、どーする?》片山通夫

【SDGs 609studio】台風10号(サンサン)が日本列島を縦断してようやく熱帯低気圧になり、消滅していった。当初、四国沖から紀伊半島、近畿辺りに上陸するかと思われた10号は西に方向を変え奄美を経て南九州に上陸し長崎から東に方向を変えて九州を横断した。
台風の進路もなかなか予測がつかない時代に入ったように素人ながら考える。
予測がつかないと言うことは、今回の10号のように長期間同じような場所に居座る事にもなる。ひいては豪雨の被害も大きくなり、弛んだ地盤は土砂崩れなどの被害を誘発する。 “現代時評《災害ニッポン、どーする?》片山通夫” の続きを読む