PDFで読む609studio が拾った世界のニュース・話題

最初に各国のニュースサイトを紹介する。
お時間があるとき、「同じニュース」を我が国と各国のそれを見比べてほしい。

フォーカス台湾 http://japan.cna.com.tw/
CNN   https://www.cnn.co.jp/
スプートニク  https://jp.sputniknews.com/
聯合ニュース  https://jp.yna.co.kr/
AFP       https://www.afpbb.com/
BBC       https://www.bbc.com/japanese

NHK 特設サイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/

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200519

609studioから投稿のお願い

新型コロナウイルスはなお世界中で・・・。報道によるとアフリカもヤバいらしい。
一方、韓国や台湾それにニュージーランドやドイツでも明るい情報がもたらされているようです。

しかしながら国内を見るとオリンピック・パラリンピックの開催にこだわったり、習近平氏の国賓訪日にこだわって、中国人観光客を今年になっても首相自らが呼び込みをし、横浜港のクルーズ船への完全な対応間違い、おまけにPCR検査を渋った結果が今の日本ではないでしょうか。
よくよく考えたら外交にの安倍のメンツでここまで国民は苦しんでるといえます。

もうそろそろ怒りを自公・政府に向けても遅すぎだということはないと思います。そのためにも、まずは、ここ半年ほどに起こった事象を書き留めようと思います。
自粛で時間はたっぷりある。

ご協力いただける方がおられましたら是非・・・。形式、発表方法などは全く未定です。

ご質問、内容投稿などは下記メールアドレスまでタイトルに【コロナ事象】と書いて ご一報いただければ幸いです。
匿名可
info*60studio.com
ご面倒ですが*印を@に変更お願いいたします。

モノローグ《メトロノーム》&路傍の風景

とにかく自宅でできること・・・などと考えて、物置をひっくり返していたらメトロノームが出てきた。相当古い・・といっても、娘がピアノを習うとかで母が買ったものだと思う。プラスティックのケースに入った見るからに安物…。そういえば母も娘も、もちろん筆者も音楽の素養は全くない。メトロノームを動かしてみると完璧なのかどうかは知らないが動いた。それで 安っぽいプラスティックのケースを外したらメカニックな部分が出てきた。この機械の部分だけでメカニックな置物作ろうと今画策中!

取材手帖《童仙房余話》片山通夫

《童仙房の古老が童仙房に伝わる話を語る・その2》

オコナイという行事がある。滋賀県の湖北地方や滋賀県一帯、京都・南山城村や笠置町、木津などにもその行事は残っている。そして童仙房の隣の集落にもそれは残っているようだ。一般にオコナイとは五穀豊穣を願って主に西日本の各地で年頭に行われる伝統行事である。 近畿地方を中心に中部地方から中国地方にかけて伝承されており、特に滋賀県の湖北地方と甲賀市で盛んである。要するに農業を営む集落の民が神様や仏様に五穀豊穣を祈る行事で、年頭に行われることが多い。 “取材手帖《童仙房余話》片山通夫” の続きを読む

取材手帳《童仙房余話》片山通夫

《童仙房の古老が童仙房に伝わる話を語る》

どこの国にも伝説がある。もちろん童仙房にも昔から伝わっている話がいくつかあるようだ。参考:童仙房開拓始末記など

明治の開拓時期まではあまりにも山奥で誰も手を出さない、つまりどこにも所属しない丁度地図でいうと白地図の状態だったという。面白いことに誰もが手を出さないということは、租税がかからなかったということに気が付いたが、周りの3つの藩が互いにせめぎあってけん制してその境界を守って平和が保たれたということだった。 “取材手帳《童仙房余話》片山通夫” の続きを読む

取材手帖《童仙房余話》片山通夫

《童仙房という地名》

まずその地名に関して古文書・大河原の里由来記に記録があるので紹介したい。

道千坊鷲巣山法道寺愛染明王、人王30代敏達天皇の14年商都元興寺落慶の時、山城の国井手に住む者参会して恵智上人(原書には荘人)より仏法伝授を受け大伽藍建立を志して其地を尋ねて諸所を巡遊す。大河原の里に来りて、一夜弓矢御殿に泊る。不思議にや戌亥の方に金光を認め翌日西北の高台に登りたるに俄に天より紫雲棚引き16才許りの童子現れて、
「汝徳行なり我に釈天より天降りたるものなり。其地に伽藍を創立し給え。」と言い直ちに消えたり。即ち此の地に大伽藍を営む堂千房を設けたる故、土千房と呼びたり。桓武天皇の御宇延暦10年より20年まで藤原是公郷岩岸照門刑部太郎等度々往けり。此地土房に天地門とて大門あり。其門付近に早瀬女という女あり。其早瀬を刑部太郎が契約して一男を挙げたりする。其の一男を太郎照元と言う。女あり。其早瀬を土千房検微遺使となしたり。人皇52代嵯峨天皇弘仁元年早良太子の霊鬼是公郷連枝太郎照元の住めるを憎み村内へ崇りありける故一村の氏神として六所現いつきまつりたり。第一早良子、第二伴与親王、第三藤原夫人、第四刈田丸、第五橘花逸、第六火雷神、其御尊、六神あがめ奉りたり。承和10亥年極月7日村民集合して岩岸照門刑部太郎の子孫の住めるを悪み極月7日の朝土千房へ火を放ち大伽藍坊舎とも全く焼み払いたり、金堂納有の千体仏のみ大河原茶場へ持戻りたり。(元禄2年3月3日写す、中村博霞とあり)

現今童仙房を古書によると「堂千房」と記し又「堂千坊」と書き「土千坊」「童千坊」「傍千坊」「道千坊」「道宣坊」等様々なるが、区域内の地名及び付近にある稚滝、三太夫池等々より想いて、以上の古文の内容を思い合すれば自ら肯首されるものがある。尚千体仏は隣区野殿(往寺茶場と称 えしか)福常寺本尊として現存する。(参考資料・南山城村村し続く)

取材手帖《童仙房余話》片山通夫

《初めに》

童仙房・・・。聞きなれない言葉だと思う。「どうせんぼう」と読む。筆者も古い友人から最近になって聞いた。なんでもだいぶ以前にその友人が入院した折に同室だかで知り合ったかなりユニークな人物がその童仙房なる地域の出身だということだった。 “取材手帖《童仙房余話》片山通夫” の続きを読む