現代時評《配達員の「なりすまし」横行》山梨良平

【609studio】《配達員の「なりすまし」横行》こんな見出しの記事が目についた。昨今、「なりすまし」が横行していることは知っていた。誰かになりすまして、SNSなどに書いたり、返事をしたり・・・。しかしこの「配達員に」と言うことは実態のある人間になりすましたのかと気になった。
記事は東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/337940?rct=t_news “現代時評《配達員の「なりすまし」横行》山梨良平” の続きを読む

◆◇現代時評《梅雨》片山通夫

【609studio】梅雨真っただ中である。以前は「男性的な梅雨」などと激しく降って、あくる日にはカラッと晴れる梅雨だとか、「カラ梅雨」と言って雨がまったくと言って降らない梅雨をこう呼んだ。しかし「男性的な梅雨」と言う表現は「セクハラ」だということかどうかわからないが、既に姿を消した。「カラ梅雨」はいわゆる梅雨であろう期間にもかかわらず雨の降らないことを表現する。こちらの呼び名は健在のようだ。 “◆◇現代時評《梅雨》片山通夫” の続きを読む

現代時評《出入国管理法改定とマクリーン判決》井上脩身

出入国管理及び難民認定法(出入国管理法)の改定案が6月9日、参議院で可決された。改定法は、難民申請が3回目以降の人を強制送還の対象とするなど、政府とって「好ましくない人」をこれまで以上に強圧的に排除できるようにした。私は先月、本欄で我が国の憲法の基本原則である国民主権の「国民」が日本国籍を有する者である点をとらえ、「人民不在の国民限定憲法」であると指摘した。 “現代時評《出入国管理法改定とマクリーン判決》井上脩身” の続きを読む

現代時評plus《地道に生きたいものだ。》山梨良平

出入国管理法改定や《「国会が閉じればカネの問題は消える」と自民議員 政治資金規正法改正案、生煮えのまま19日成立へ》。今のうち、つまり数の論理で国会を牛耳ることができる今のうちにとばかりに・・・完全に野党は無論、国民をなめ切っている。東京新聞
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現代時評《親馬鹿ちゃんりん蕎麦屋の風鈴》片山通夫

【609studio】6月も半ばを過ぎて全国的に真夏日を迎えている。暑い日には筆者は蕎麦よりもうどんを好む関西人だが、落語に出てくる「時そば」を上方落語で聞いたことがある。「時うどん」と言うのだが、これはどうも頂けない。この場合はやはり蕎麦でないと・・・。
もっとも「時蕎麦」は冬の食べ物だ。 “現代時評《親馬鹿ちゃんりん蕎麦屋の風鈴》片山通夫” の続きを読む

現代時評《黙っていては何も変わらない》山梨良平

環境省職員が水俣病被害者側の発言中にマイクの音を切った問題。患者側や野党議員の発言が相次ぎ環境省は大臣以下現地熊本で謝罪するに至った。これ自身はとんでもないことで、せっかく作り上げた信頼関係を一瞬にして台なしにした。
【参考記事】 https://mainichi.jp/articles/20240508/k00/00m/040/269000c “現代時評《黙っていては何も変わらない》山梨良平” の続きを読む

現代時評《アルジャジーラに花束を!》片山通夫

アルジャジーラがイスラエル国内から追放されたというニュースが流れた。時事通信(2024年05月05日配信)によると「イスラエル政府は5日、中東の衛星テレビ局アルジャジーラの国内での活動停止を全会一致で閣議決定した」と言うことらしい。
馬鹿なことをしたものだ。勿論イスラエル政府のこと。そんなことをしても当然のことながらアルジャジーラは「ガザ内に残り、イスラエルの大量殺害を非難する数少ないメディアだ」となるだけだ。 “現代時評《アルジャジーラに花束を!》片山通夫” の続きを読む

現代時評【岸田総理!「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」です。】片山通夫

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」、自分の命を捨てる覚悟で物事に当たれば、はじめて活路が開け、成功する道もおのずからできてくることをいう。水におぼれかかったとき、へたにあがけばいよいよ深みにはまりこむが、ひとたび運を天に任せて身をゆだねると、浮き上がることができる。そういえば首相は「命がけで」とか「火の玉になって」とか言われてましたね。 “現代時評【岸田総理!「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」です。】片山通夫” の続きを読む