⇒記事によるとこの巡航ミサイルはロシアからではなくベラルーシから発射された模様。もし記事が正しい場合、そしてウウライナが「敵基地攻撃能力」を安倍元首相のいうように持っていたら、ウクライナはベラルーシを攻撃していただろうし、ベラルーシは参戦し、戦線は直ちに拡散し第三次世界大戦が起こっているだろう。やはり安倍は危険な男だ。(片山通夫)
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609studioが集めたニュース・コラムなど
【ウクライナ関連】
全く個人的な印象で、トルコのエルドアン大統領を良くは思っていなかった。理由は簡単だ。彼はかなり独善的でウイキペディアによると「エルドアンが支配するようになった近年、トルコは民主主義の後退と腐敗を経験している。2013年の反政府デモを皮切りに、エルドアン政権は報道機関やソーシャルメディアへの検閲を強化し、YouTube、Twitter、Wikipediaなどのサイトへのアクセスを制限した。これにより、トルコのEU加盟に向けた交渉が停滞した。2016年7月に軍事クーデターが失敗し、さらなる粛清と非常事態が発生したエルドアンの統治は、
権威主義、拡大主義、検閲、政党や反対意見の禁止が増加していることが特徴である。 エルドアン大統領→ https://is.gd/pRYnD1 “609studioが集めたニュース・コラムなど” の続きを読む
現代時評plus《強制移住》片山通夫
嘘であってほしいというニュースを目にした。毎日新聞に「大テロルの再来? ロシア軍、ウクライナ住民を続々拉致・強制移住か」。また「ウクライナ人をサハリンなどへ強制移住 ロシア軍」。これはテレビ朝日が伝えた。
毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20220325/k00/00m/030/422000c
テレビ朝日 https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000249393.html
日本が朝鮮半島を植民地にしたのは1910年の韓国併合から1945年の日本敗戦までの35年間。そしてソ連と日本の間が険悪になってきたのはちょうどそのころ。19世紀末ごろから国境を越えて朝鮮人が沿海州に移住し始めた。ところが日ソ間は険悪になり、ロシア人にとって、日本人も朝鮮人も見分けがつかないという理由で、1937年にスターリンにより中央アジアに強制移住させられた。
つまり1937年8月21日、政府・党中央委員会の極秘決定により、国境地域からの朝鮮人追放が命じられたのだった。 “現代時評plus《強制移住》片山通夫” の続きを読む
現代時評《ウクライナ戦争のなかのオペラ座》井上脩身
オペラ座の幕上がる日来よ古都キエフ
私が所属している川柳クラブの3月例会に投句した句だ。ロシアは2月24日、ウクライナに軍事進攻したが、早期決着というプーチン大統領の思惑通りに進まず、長期化の様相を呈している。ウクライナ軍がプーチン氏の想定をはるかに超えて粘り強く反抗、ロシア軍の進撃を阻んでいるためとみられ、激しい爆撃に遭いながらもウクライナ市民はなお耐え抜いている。戦力ではるかに劣るウクライナがなぜ大国・ロシアとここまで渡り合うことができたのか。私は「オペラ座」に読み解くカギがあると考えている。 “現代時評《ウクライナ戦争のなかのオペラ座》井上脩身” の続きを読む
現代時評plus《核のボタン》山梨良平
ウクライナが大変なことになっている。ロシアのプーチンは驚くなかれ、「核攻撃も辞さない」と脅しをかけている。クレムリンの報道官は、「ロシアの国が消滅する危険がある場合」だという。
核のボタンに手をかけて世界に脅しをかけるプーチン。その露払いのようにチェルノブイリやその他のウクライナの原発を攻撃した。攻撃したロシア兵達はもしかして、いやおそらく原発の怖さを知らないのかもしれない。
一方、わが国では安倍元首相が「核の共有」などと、この機を利用して核武装論を述べだした。なんでもアメリカが持っている核兵器を「共用」したいらしい。アメリカが簡単に核のボタンを日本に渡すとは思えないが、少なくともそのように安倍や維新の松井などは考えている。
さて読者の皆さんに質問したい。安倍や松井にあなたは「核のボタン」を持たせたいか?持たせても大丈夫か?勿論非核三原則と言う原則はある。憲法9条と言う縛りもある。しかし彼らはこの縛りを変更するつもりのようだ。(敬称略)
現代時評《ソ連嫌いのロシア好き》片山通夫
日本人の中で意外に多いのが「ロシア好き」。ロシア文学、ロシア料理、バレエ、ロシア映画など文化面に興味を持ち、あの難解なロシア語を独学ででも学ぶ意欲のある方が多い。ロシア民謡などを青春の思い出で歌声喫茶などで歌った方も多いだろう。歌声喫茶は1950年頃から東京や大阪など都会で流行りだし、ロシア民謡からとった「ともしび」、「カチューシャ」、または「白樺」、「トロイカ」と言った店名が多くあった。
人々はそんなところでロシア民謡に親しみ、文学に傾倒し、シベリアの雪原に思いを馳せた。{写真はイメージ} “現代時評《ソ連嫌いのロシア好き》片山通夫” の続きを読む
現代時評《下馬評ですが・・・。》片山通夫
下馬評とは (下馬先で、主人を待っている間に、供奴(ともやっこ)たちがしあう批評やうわさ話の意から) 責任のないところで種々の評をすること。また、その評判。(コトバンク)
テーマはロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領のお話。
この戦争、完全にプーチンの位負け。だってプーチンはゼレンスキーが2・3日ですたこらさっさと逃げて行くと思っていた節がある。アフガニスタンのアシュラフ・ガニ大統領は多額の現金持って真っ先に逃げ出した。そして、日本の岡田隆大使はその前に逃げていた。そのような状況になることを夢見ていたのがプーチン。
ところが世の中そんなに都合よくプーチンの思い通りには行かない。 “現代時評《下馬評ですが・・・。》片山通夫” の続きを読む
現代時評plus《生活防衛に走るロシア人達》片山通夫
EU各国やアメリカ、それにロシアのウクライナ侵攻に抗議する各国のロシア制裁でロシア国内はルーブルの暴落ともいえる事態に国民は銀行に殺到しているという。筆者はソ連邦崩壊直後のモスクワにいた。
地下鉄をおりて地上に出て驚いたことがある。寒い日の朝だった。 “現代時評plus《生活防衛に走るロシア人達》片山通夫” の続きを読む
現代時評《どさくさ紛れの核論議》山梨良平
また安倍がどさくさ紛れにこういったらしい。「核の共有、議論必要」、 「タブー視してはならぬ」と。勿論安倍の盟友「ウラジミール」プーチンが核のボタンに手を添えようとしている機をとらえての発言だ。人の(この場合プーチン)発言をご都合主義でとらえる能力だけはすばらしい。ご都合主義でもあり無責任な便乗だとSNS界でも大ブーイング。例えば《プーチンと27回会談した男がいまさら…安倍元首相「私も説得したい」「核兵器共有」に “ご都合主義” の声》、《安倍元首相に“おまえが語るな”批判の大合唱! フジ番組でウクライナ問題にペラペラ持論》
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わが国には国是として非核3原則というものがある。これを変えるべく議論するのは論外だ。 “現代時評《どさくさ紛れの核論議》山梨良平” の続きを読む
現代時評《プーチン氏の思惑》片山通夫
プーチン氏がウクライナにこうまで固執する理由を筆者なりに考えてみた。下手な考え休むに似たりともいうけど。ウクライナという国はソ連時代のずっと以前、つまりロシアという国が出来上がろうという時代、元々はキエフ公国という国が発祥。言ってみれば飛鳥時代や奈良時代のようなもの。ロシアの主な宗教はロシア正教というキリスト教の一派。東方キリスト教の一派。東京にニコライ堂がある。あれはハリストス正教会の本部で元々は明治の初め、函館にロシアから伝わった。函館にはハリストス正教会という小さいがきれいな教会がある。
余談はさておきキエフ公国は古代ロシア (ルーシ) の国家。 ドネプル川中流右岸キエフを中心とする公国。 9世紀末から 13世紀にかけてその公が大公として周辺諸公国に君臨したことにより,ロシア最初の統一封建国家 (キエフ・ルーシ) となった国である。 “現代時評《プーチン氏の思惑》片山通夫” の続きを読む