琵琶湖夢幻ー湖北・塩物語003

筆者がだいぶ以前から不思議感じていたことはこの湖北には「塩津」とか「海津大崎」などという「海にちなんだ地名」があることだった「津」という文字の意味するところは「湊・港」だという。

琵琶湖夢幻ー湖北・塩物語002

 

琵琶湖は 大きく分けて南湖と北湖に分かれる。南湖は県都大津が控えていて、人口も多いので北湖ほど水は澄んでいない。この写真のように北湖は透き通った水が続く。
写真は安曇川付近(滋賀県高島市)

琵琶湖夢幻ー湖北・塩物語001

《琵琶湖から塩取れたよ! 「近江塩」に園児沸く 》:虚構新聞2015・5・8付

こんな見出しの記事が目に留まった。なんでも近江塩と言って1袋(500グラム)4800円(税込)。かなりの高値だ。ちなみに、昔ながらの製塩法で海水から塩を作っている能登半島の「こだわりの非直火式低温製法 奥能登海水塩」 200g756円だ。(写真は虚構新聞2015・5・8付から)
記事を少し引用してみる。

虚構新聞2015・5・8付⇒ http://kyoko-np.net/2015050801.html
滋賀県での塩作りは7世紀、大津に都を移した天智天皇の時代までさかのぼる。淡水湖である琵琶湖に含まれるごくわずかな塩分を抽出して取り出す「近江塩」は貴重な調味料として古くから皇族・貴族に珍重されてきた。また日本だけでなく歴代の中国皇帝も好んだと言われており、コロンブスらが新航路を開拓した目的も、東南アジアの香辛料ではなく、近江塩を手に入れるためではないかという説もある。

ところで当該記事はともかく、同じ琵琶湖の、いわゆる湖北では古来塩が作られていたという名残や言い伝えがある。(次回に続く)

現代時評plus《おかしいものはおかしい》片山通夫

首相は先の衆参の予算委員会で加計学園の問題で柳瀬元首相秘書官の答弁を「全然問題がない」と述べた。相変わらずの「事業選定のプロセスに一点の曇りもない」という。

おかしいのは次の点だ。
記憶があいまいな側の説明を「全然問題がない」として、実際に記録を残していた側の話には一顧だにしないという姿勢である。通常、記憶があいまいな人の話は疑うものだ。なんの利害とも無関係な立場の人の記録は信じるものだ。昨今の国会も政権もこのあたりが尋常ではない。おかしいのだ。

事の次第を国民の前に明確にするという当たり前のことを避ける。少なくとも事の次第を国会で説明したいという愛媛県知事の言葉も無視しようとしている。その無視する理由も明確でない。何もかもがおかしいのだ。

もっとおかしいのは、そんな政権や与党の言い草を「おかしい」と伝えないマスコミの報道だ。いったい何時までこんなことを続けるつもりなのか。共同通信の世論調査では柳瀬氏の説明に75%が「納得できない」と答えている。
そうなのだ。納得できないものは納得できないという当たり前のことに蓋をしようとするからおかしいのだ。

現代時評plus《「国民の敵」はだれだ?》片山通夫

自衛隊の幹部がジョギング中の国会議員に向かって「国民の敵だ」と叫んだとか・・。本人はこの言葉は言っていないと供述しているようだが、怪しいものだ。閑話休題、この言葉のほかにも「馬鹿」、「国益をそこなう」などと暴言を吐いた。さて、発言の事実関係は後日はっきりすると思われるが、なぜこの自衛官が「国民の敵」だと言っていないと否定しているのかが問題だ。この自衛官にとって「国民」とは何を指すのか、またなぜ野党議員を「恫喝」したのか疑問は多いが当人や自衛隊、そして防衛大臣のほうからの説明は今のところない。 “現代時評plus《「国民の敵」はだれだ?》片山通夫” の続きを読む

現代時評《匿名という無責任》:片山通夫

森友の問題ってどうでもいいと思いませんか?
連日報道されているけど。
ダラダラ時間の無駄でしょ。
メディアとか報道ステーションとか反日ですか?
工作船や尖閣や米国の貿易摩擦など、他に重要な事案たくさんあるのに
くだらない議論ばっかりしておかしいね?税金の無駄でしょ。 “現代時評《匿名という無責任》:片山通夫” の続きを読む