キューバ革命(キューバかくめい、スペイン語: Revolucion cubana)は、フィデル・カストロ、チェ・ゲバラらが中心となってアメリカ合衆国の影響が強かったキューバのフルヘンシオ・バティスタ政権を打倒するに至った武装解放闘争を指す。最初は決して社会主義革命ではなかった。しかしおそらくカストロたちに倒されたバチスタ政権が、アメリカ資本に許していた利権などを奪われると慌てたアメリカ資本が、米政府を後押ししてカストロたちの政権を倒そうとしたのだと思う。そこへ冷戦時代のもう一つの雄ソ連がカストロたちの政府を支援した。それに慌てた米政府という冷戦構図がアメリカの喉元・マイアミ沖のカリブ海で繰り広げるという話。もちろん社会主義革命を嫌ってアメリカへ”亡命”したキューバ人も多かった。マイアミには今もそんなキューバ人の町が残っている。
砂糖しか採れないキューバ、暖かい地域で出来る砂糖。ソ連は国際価格より高い値段でキューバの砂糖を買い付けキューバの経済支援をした。(続く)