四文字熟語が世界を暴く015《朝三暮四&呉越同舟》山梨良平

朝三暮四(ちょうさんぼし)目先の違いにとらわれて、結局は同じ結果であることを理解しないこと。また、言葉巧みに人を欺くこと。転じて、変わりやすく一定しないことや生計の意味でも使われる。 中国、宋に住む狙公という男が、自分が飼っている猿に朝は3個、夜は4個トチの実をやると言ったところ猿が少ないと怒り始めた。 そこで、では朝に4個、夜に3個にしようと言いなおしたところ猿が喜んだとの故事に由来する。
⇒旧統一教会の選挙協力で当選した政治家たちは言葉巧みに欺かれ今となって四苦八苦・・・。

呉越同舟(ごえつどうしゅう)どんなに仲の悪い者同士であっても、共通の敵や災難にあっては、協力しこれを回避しようとするものであるということ。
また日本における慣用的誤用で、敵同士が同じところにいる様。
⇒共通の敵をごまかすために今派閥のボスたちは共同戦線をはるのに必死!

四文字熟語が世界を暴く014《槿花一朝》山梨良平

槿花一朝(きんかいっちょう)槿(むくげ)の花は、朝開いてその夕べにはしぼんでしまう。 はかないことのたとえ。 「槿花一日(いちじつ~」ともいう。 栄耀栄華を謳(おう)歌していても、たちまち失敗、元の木阿弥(もくあみ)になる。
⇒「
驕る平家は久しからず」ともいう。安部政権時代はすでに過ぎ去り・・・。

四文字熟語が世界を暴く013《傍若無人》山梨良平

傍若無人(ぼうじゃくぶじん)人まえをはばからず勝手気ままにふるまうこと。
⇒最近の国会を見ていると盛山文科相への野党の攻撃がすごい。旧統一教会との関係を責められているわけだが、当の旧統一教会からのリークとしか思えない情報も暴露されている。解散請求されて自棄のやんぱちで「傍若無人」に振舞いだしたかのようである。

 

四文字熟語が世界を暴く012《一蓮托生&因果応報》山梨良平

【因果応報】いんが-おうほう
人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。▽もと仏教語。行為の善悪に応じて、その報いがあること。現在では悪いほうに用いられることが多い。「因」は因縁の意で、原因のこと。「果」は果報の意で、原因によって生じた結果や報いのこと。
⇒「井戸塀(いどべい)」という清廉潔白な政治家を指す言葉も今や歴史の彼方に霧散。

四文字熟語が世界を暴く011《巧言令色&説明責任》山梨良平

巧言令色(こうげんれいしょく)「少なし仁」と続く。 《「論語」学而から》巧みな言葉を用い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、仁の心が欠けている。
と言う意味。

説明責任(せつめいせきにん) 個々に与えられた職務や役割に対して確実にやり遂げる責任、そしてそれに伴う行動や言動に関して説明する義務。 これらをすべて果たすことが、今この時代に求められている。

⇒最近の政治家に欠けている「仁」。「説明責任」とは、その場限りの言い逃れと理解している。

四文字熟語が世界を暴く010《複雑怪奇&》山梨良平

複雑怪奇(ふくざつかいき)話や事態が非常に込み入っていてややこしく、あやしく不思議なさま。「怪奇」は、実際にはありそうもないような怪しく奇妙なさま。
⇒言ってみれば魑魅魍魎の世界。平安時代の巷に跋扈した。今も永田町に残るという。

ついでに魑魅魍魎(ちみもうりょう)とは「人に害を与える化け物の総称。また、私欲のために悪だくみをする者のたとえ」を言う。まさに・・・。
(決して自民党安倍派とは言ってないつもりです。ハイ。)

現代時評《しっかりしなよ、岸田さん。未解決の問題が山積なのに。》山梨良平

時事通信が伝えた。《改憲「自民党総裁として実現」 岸田首相、国会で異例の言及―施政方針演説》と。つまりはこの9月(自民党総裁任期)までに首相は改憲したいと意思表示を施政方針演説の中で言及した。 “現代時評《しっかりしなよ、岸田さん。未解決の問題が山積なのに。》山梨良平” の続きを読む

エッセー《四文字熟語が世界を暴く009》山梨良平

七転八倒(しちてんばっとう)苦痛のため、のた打ち回ること。しちてんばっとう。
⇒現在の自民党の様。特に安倍派の面々。「安倍死して混乱を残す」。そういえば石川のキングメーカー自認のお方、近頃表に出てこないのはなぜ?

鶏口牛後 (けいこう-ぎゅうご)大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ。▽「寧むしろ鶏口と為なるも、牛後と為なる無なかれ」の略。
⇒「大」自民党のアタマは無理でも「派閥の長」程度だったら・・・。

エッセー《四文字熟語が世界を暴く008》山梨良平

近頃の政治家などに欠けること。

温故知新(おんこちしん) 古いこと研究し新しさ知る。古きを訪ねて新しきを知る。しかし最近の政治家は目新しいことばかりを狙っているようだ。「健康保険証のデジタル化」などと己の能力不足を棚に上げて・・・。

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)目的達成へ苦労に耐えること。安直な政治家も多い昨今、このような方は政治家の鏡。。

エッセー《四文字熟語が世界を暴く007》山梨良平

自業自得(じごうじとく) 自分でした(悪い)事のむくいを自分の身に受けること。
⇒昨今の政治家の様を指す。特に自民党安部派とそれに追随する連中の醜いこと。また社会の木鐸たるべきマスコミが・・・。
あえて註:社会の木鐸とは、世の中を教導し、正す人。社会の指導者。多く、新聞記者を指していった。彼・彼女たちもまあ行ってみれば腑抜けだな。