7月31日(旧暦 7月3日)

 

インターネットから借りました。

夏休み真っ盛り。日曜日とあって花火大会が各地で盛んなようだ。
夏休みになると思い出すのが、筆者は子供の頃、いわゆる絵日記なるものを書かされた。毎日である。これはとても無理だと観念してある年「日付と天気」を先に書き入れて、近所の田んぼからオタマジャクシを数匹採って飼ってみた。何日かは所謂観察日記的なものを書いた。しかしオタマジャクシはカエルになる。なったカエルはおとなしく小さな水槽にはいなくて飛び出したようである朝見ていると水槽は空っぽ。

3日ほど「いなくなった」、「帰ってくるかな?」、「帰ってこないので絵日記はおしまい」と書き入れた。8月の絵日記は真っ白。私は真っ青。

・・・。

 

モノローグ《真冬の渡岸寺観音堂(向源寺)》片山通夫

どうがんじかんのんどう(こうげんじ)と読む。断じて「とがんじ」ではない。滋賀県湖北の高月町にある。この寺の十一面観音は、日本全国に七体ある国宝十一面観音の中でも最も美しいとされる。確かに美しい。案内してもらった方に「色っぽい」と感想を述べたら苦笑された。妖艶なのだ。筆者の心の歪みだと思うが・・・。観音像の写真はインターネットから借用。

追悼 阪神淡路大震災

今日1月17日はあの阪神淡路大震災が起こった日。
毎年追悼の日には神戸へ行っていたが、今年は遠慮しておく。
何しろ感染力の強いといわれているオミクロン株が猛威を振るっている。
合掌

 

 

 

 

とりとめのない話《標準レンズをもう一度》中川眞須良

今 カメラ、写真の世界で「標準レンズ」と言う言葉は死語になりつつある。

なぜなら「標準」の語の解釈が大きく変化したように思われるからだ。以前は「人間の眼」という明確な基準があった。レンズの焦点距離に換算すれば56~58ミリで、単焦点であることは議論の余地がない。特に1960年代以降 この人間の視角、視点に近い標準レンズ 各メーカー競って大量に造られてきた歴史がある。距離型式カメラなら40もしくは50ミリ、一眼レフなら50もしくは58ミリの範囲にほぼすべてが収まる。しかしこのレンズ(私は「単コロ」と呼んでいる) 一体何処へ消えたのだろう。 街なかで見かけることは皆無だ。 “とりとめのない話《標準レンズをもう一度》中川眞須良” の続きを読む