ロシアのスプートニク通信(電子版)は2022年2月2日にローター電を引用する形で次のように伝えた。
ホワイトハウスのジェン・サキ報道官はブリーフィングの中で、「仮にそれが最も建設的なアプローチで、意味があると決定される場合、我々の大統領は完全に対応する用意ができている」と発言した。
先に英国のボリス・ジョンソン首相はウクライナの首都キエフを訪問したほか、フランスのエマニュエル・マクロン大統領はウラジーミル・プーチン大統領とモスクワで会談する姿勢を示してきた。
なお、米国防総省は現時点においてウクライナ危機の脱却に向けた歩みはロシア側から確認されていないと表明している。フランスのマクロン大統領は、この問題で先月末に電話会談でプーチン氏に対話を促した。
また2月5日の報道によると「ロシア プーチン大統領 フランスとドイツの首脳招き会談へ」とあった。西側の首脳間の分断を図る意図がミエミエだ。 “◇現代時評《安倍さん、出番です!ノーベル平和賞のチャンス》片山通夫” の続きを読む
モノローグ《倉敷の印象 003》片山通夫
モノローグ《倉敷の印象 002》片山通夫
モノローグ《倉敷の印象 001》片山通夫
現代時評《近頃巷で流行るもの パート2》山梨良平
今年、1月11日号の当メールマガジンに「近頃巷で流行るもの」というタイトルの現代時評が掲載された。
興味ある方はこちらへ⇒ https://is.gd/361iMG
・・・で、筆者も!と思うこと、感じることを書いてみようと・・・。 “現代時評《近頃巷で流行るもの パート2》山梨良平” の続きを読む
モノローグ《真冬の渡岸寺観音堂(向源寺)》片山通夫
著書「サハリン逍遥」新聞記事
現代時評plus《特攻隊員と自爆隊員》片山通夫(写真も)
いささか古い記事だが1月4日、共同通信がイスラマバードからのニュースとして次のように伝えた。
《「タリバン、自爆攻撃部隊編成へ 国軍内に、過激派対策」か》
この記事を読んで私は「先の戦争(いやな表現だ)」での特攻隊員を描いた映画「ホタル」を思い出した。この映画は当時日本の植民地だった朝鮮半島の若者が特攻隊員として帰ってこなかったところから物語は始まる。ここで映画のストーリーを書くことは出来ないが、朝鮮の若者が「決して望んで」特攻隊に志願したわけではないことを強く感じた。
モノローグ《寒い日・出店》片山通夫
現代時評《″反安全″日米地位協定》井上脩身
~オミクロン株の巣の沖縄基地~
オミクロン株の出現により、国内の新型コロナ感染は1月になって爆発的に激増、昨年8~9月の第5波をはるかに上回る危機的状況を呈している。欧米を中心に世界的に感染が広がるなか、政府は外国からの入国者に対するPCR検査の徹底など水際対策を強化したが、沖縄の米軍基地からコロナウイルスが漏れだし、沖縄県内に感染がまん延。年末年始の観光シーズンの到来とともに全国に広がったとみられる。「日米地位協定」によって米軍基地が日本政府の手の届かない治外法権の鉄の壁で囲まれている結果、水際対策が機能しなかったのである。日米地位協定はわが国にとって不平等な取り決めであるにとどまらず、国民の健康を損なう″反安全協定″であることが明らかになった。 “現代時評《″反安全″日米地位協定》井上脩身” の続きを読む