ウクライナから絵が届きました。

オリガ・ペトローワ

友人のウクライナ人画家オリガ・ペトローワからのメールです。彼女は現在ある山脈の別荘地の様なところに避難中らしいですが、キエフに帰ると言って周りの人を困らせているようです。自分の眼でキエフの惨状を見て絵を描きたいといっているようです。私も日本に避難してと誘っていますが・・・。

 

ウクライナの伝統刺繍をイメージした「天国の木」

 

 

 

 

 

 

「庇護者マリア」

 

 

 

 

 

 

 

 

オリガ・ペトローワ略歴
 1942年疎開先のロシア・ウラル地方で生まれる。
ウクライナ国立リヴォフ大学美術科卒業。
現在はウクライナ最古の大学モギラ・アカデミーの美術学科教授。美学・哲学博士。美術評論家としても広く知られている。
 現代ウクライナ画壇の実力派として、その力強い油絵は国の内外で高い評価をうけ、ウクライナ国内の主要な美術館で度々個展を開くほか、オーストリア、ドイツ、イギリス、スペイン、ノルウェー、インド、ジョージアでも個展を開き成功を収めている。
 作品は、ウクライナ国立美術館、オーストリア国立美術史美術館(ウィーン)、イギリス国立ブリティッシュ・ミュージアム(ロンドン)、ヤド・バシェム美術館(エルサレム)を始め、ウクライナ各地の主要美術館に収蔵されている。
オリガ・ペトローワ略歴
 1942年疎開先のロシア・ウラル地方で生まれる。
ウクライナ国立リヴォフ大学美術科卒業。
現在はウクライナ最古の大学モギラ・アカデミーの美術学科教授。美学・哲学博士。美術評論家としても広く知られている。
 現代ウクライナ画壇の実力派として、その力強い油絵は国の内外で高い評価をうけ、ウクライナ国内の主要な美術館で度々個展を開くほか、オーストリア、ドイツ、イギリス、スペイン、ノルウェー、インド、ジョージアでも個展を開き成功を収めている。
 作品は、ウクライナ国立美術館、オーストリア国立美術史美術館(ウィーン)、イギリス国立ブリティッシュ・ミュージアム(ロンドン)、ヤド・バシェム美術館(エルサレム)を始め、ウクライナ各地の主要美術館に収蔵されている。

現代時評《ソ連嫌いのロシア好き》片山通夫

日本人の中で意外に多いのが「ロシア好き」。ロシア文学、ロシア料理、バレエ、ロシア映画など文化面に興味を持ち、あの難解なロシア語を独学ででも学ぶ意欲のある方が多い。ロシア民謡などを青春の思い出で歌声喫茶などで歌った方も多いだろう。歌声喫茶は1950年頃から東京や大阪など都会で流行りだし、ロシア民謡からとった「ともしび」、「カチューシャ」、または「白樺」、「トロイカ」と言った店名が多くあった。
人々はそんなところでロシア民謡に親しみ、文学に傾倒し、シベリアの雪原に思いを馳せた。{写真はイメージ} “現代時評《ソ連嫌いのロシア好き》片山通夫” の続きを読む

現代時評《下馬評ですが・・・。》片山通夫

下馬評とは (下馬先で、主人を待っている間に、供奴(ともやっこ)たちがしあう批評やうわさ話の意から) 責任のないところで種々の評をすること。また、その評判。(コトバンク)

テーマはロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領のお話。

この戦争、完全にプーチンの位負け。だってプーチンはゼレンスキーが2・3日ですたこらさっさと逃げて行くと思っていた節がある。アフガニスタンのアシュラフ・ガニ大統領は多額の現金持って真っ先に逃げ出した。そして、日本の岡田隆大使はその前に逃げていた。そのような状況になることを夢見ていたのがプーチン。
ところが世の中そんなに都合よくプーチンの思い通りには行かない。 “現代時評《下馬評ですが・・・。》片山通夫” の続きを読む

現代時評plus《生活防衛に走るロシア人達》片山通夫

EU各国やアメリカ、それにロシアのウクライナ侵攻に抗議する各国のロシア制裁でロシア国内はルーブルの暴落ともいえる事態に国民は銀行に殺到しているという。筆者はソ連邦崩壊直後のモスクワにいた。
地下鉄をおりて地上に出て驚いたことがある。寒い日の朝だった。 “現代時評plus《生活防衛に走るロシア人達》片山通夫” の続きを読む

現代時評《どさくさ紛れの核論議》山梨良平

ウクライナのカップル、結婚初日にライフル銃を取得 国家防衛のため(インターネットから)

また安倍がどさくさ紛れにこういったらしい。「核の共有、議論必要」、 「タブー視してはならぬ」と。勿論安倍の盟友「ウラジミール」プーチンが核のボタンに手を添えようとしている機をとらえての発言だ。人の(この場合プーチン)発言をご都合主義でとらえる能力だけはすばらしい。ご都合主義でもあり無責任な便乗だとSNS界でも大ブーイング。例えば《プーチンと27回会談した男がいまさら…安倍元首相「私も説得したい」「核兵器共有」に “ご都合主義” の声》、《安倍元首相に“おまえが語るな”批判の大合唱! フジ番組でウクライナ問題にペラペラ持論》

わが国には国是として非核3原則というものがある。これを変えるべく議論するのは論外だ。 “現代時評《どさくさ紛れの核論議》山梨良平” の続きを読む

現代時評《プーチン氏の思惑》片山通夫

黄金の門・キエフ公国

プーチン氏がウクライナにこうまで固執する理由を筆者なりに考えてみた。下手な考え休むに似たりともいうけど。ウクライナという国はソ連時代のずっと以前、つまりロシアという国が出来上がろうという時代、元々はキエフ公国という国が発祥。言ってみれば飛鳥時代や奈良時代のようなもの。ロシアの主な宗教はロシア正教というキリスト教の一派。東方キリスト教の一派。東京にニコライ堂がある。あれはハリストス正教会の本部で元々は明治の初め、函館にロシアから伝わった。函館にはハリストス正教会という小さいがきれいな教会がある。
余談はさておきキエフ公国は古代ロシア (ルーシ) の国家。 ドネプル川中流右岸キエフを中心とする公国。 9世紀末から 13世紀にかけてその公が大公として周辺諸公国に君臨したことにより,ロシア最初の統一封建国家 (キエフ・ルーシ) となった国である。 “現代時評《プーチン氏の思惑》片山通夫” の続きを読む

現代時評 《再婚禁止期間廃止の問題点》井上脩身

法務大臣の諮問機関、法制審議会の親子法制部会は2月1日、女性の再婚禁止期間の規程を廃止することなどの民法改正要綱案をまとめた。とくに注目されるのは、「離婚後300日以内に生まれた子も、女性が再婚していれば再婚相手の子と推定」との規定を設ける点で、無国籍の子どもをなくすためとしている。現行民法は1898年に施行されたもので、戦後、憲法が制定されてからも家父長制度的な規定は温存されてきた。今回の答申はその壁に風穴を開けるという意味では意義は大きい。しかし、再婚しないで子が生まれた場合に対する配慮は十分でなく、保守的な家族観が根強く息づいていることをうかがわせる内容となった。 “現代時評 《再婚禁止期間廃止の問題点》井上脩身” の続きを読む

現代時評《敵基地攻撃》片山通夫

自民党タカ派などから「敵基地攻撃」に関した議論が盛んだ。(図版)ただこの議論(考え方)は今に始まったことではないようだ。時事通信が伝える。
《敵基地攻撃の基本的な考え方は、他国領域内からミサイルを撃たれる前に発射拠点や司令部を攻撃するというものだ。国会でのやりとりは1956年の鳩山一郎首相の答弁(船田中防衛庁長官が代読)までさかのぼる。ミサイル攻撃を受ける際に、「座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とするところだとはどうしても考えられない」との内容で、それ以来、憲法上は許されるとの解釈が続く。(時事通信HPより)》
https://www.jiji.com/jc/v8?id=20220121seikaiweb “現代時評《敵基地攻撃》片山通夫” の続きを読む