現代時評plus【自民党裏金問題】片山通夫

4月4日に裏金問題で離党勧告まで飛び出した処分に対して、FNNプライムが「訴訟も辞さない」と息まいてる議員もいたようだと報じた。同じFNNプライムの同日のニュースでも世耕弘成前参院幹事長は「誰がこんなことを決めたのかというのは、私自身、はっきり言って知りたいという思いであります。私は何の相談も受けておりません」 と話していると報じた。 “現代時評plus【自民党裏金問題】片山通夫” の続きを読む

現代時評【自然災害対策は地球規模で!】片山通夫

東日本大震災

今年の初っ端に能登半島で大きな地震が起こった。まさに屠蘇気分を吹っ飛ばす被害を受けた。それから、いや実は日本を含む地球規模で地震が発生していた。こんな見方が正しいのかどうかはわからないが、「太平洋のあちこちを震源地とする群発地震」と感じる。そしてその考えをなぞるように今回の台湾東部の地震である。 “現代時評【自然災害対策は地球規模で!】片山通夫” の続きを読む

連載コラム・日本の島できごと事典 その128《ニシン》渡辺幸重

瓶子岩(北海道公式観光サイト) https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10314.html

「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれるニシンはかつて、春先に群れを成して北海道沿岸に押し寄せ、北海道に繁栄をもたらしました。日本海に面する渡島(おしま)半島南西部の江差は、江戸時代から明治時代にかけてニシン漁とその加工品の交易で栄え、その繁栄振りは「江差の五月(旧暦)は江戸にもない」と謳われるほどでした。その伝統と文化を伝える町並みや芸能、祭礼・年中行事などは2017(平成29)年度に日本遺産「江差の五月は江戸にもない─ニシンの繁栄が息づく町─」の構成文化財として認定を受けています。 “連載コラム・日本の島できごと事典 その128《ニシン》渡辺幸重” の続きを読む

四文字熟語が世界を暴く016《四分五裂(しぶんごれつ)》山梨良平

四分五裂(しぶんごれつ)
魏(ぎ)の国は、南に楚(そ)、東に斉(せい)、北に趙(ちょう)、西に韓(かん)に囲まれ、南の楚と仲良くすると東から斉が攻めて来、斉と仲良くすると北から趙が攻めて来、韓と連合しないと韓が西から攻めて来、 “四文字熟語が世界を暴く016《四分五裂(しぶんごれつ)》山梨良平” の続きを読む

連載コラム・日本の島できごと事典 その127《ハワイ官約移民》渡辺幸重

周防大島の日本ハワイ移民資料館 https://suooshima-hawaii-imin.com/exhibition/

ハワイ諸島は1795年からハワイ王国として立憲君主制の独立国家を形成していましたが1893年にアメリカ移民を中心とした選挙でアメリカ合衆国の傀儡国家となり、1898年にはハワイ準州としてアメリカに併合されました。 “連載コラム・日本の島できごと事典 その127《ハワイ官約移民》渡辺幸重” の続きを読む

現代時評《悪魔の誘惑》山梨良平

人気選手の周辺に事件が起きた。そう、大谷翔平の通訳が莫大な金額を大谷選手の口座から無断でひき出したと言う。

読売新聞オンラインから
https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20240326-OYT1T50031/

大谷選手の事件は今後アメリカの警察なり当局が明らかにしてゆくだろうから、ここでは述べない。最初にこの事件を知った時に考えたことをこのコラムで書く。 “現代時評《悪魔の誘惑》山梨良平” の続きを読む