モノローグ・コロナの日々《始めます!》片山通夫

まさかこのような日々をこの年になって過ごすことになるとは想像もつかなかった。「あやつ」がやってきて、毎日なす術もなく無事にやり過ごすだけの生活を家人はうるさく言うようになった。それを言う家人も面倒でいやだろうが、言われるこちらもうっとうしい。
あやつは「コロナウイルス」と呼ばれている。いわゆる感染症らしい。ところがこの感染症は今のところ「ワクチン」しかない。つまり治療薬が見当たらないのだ。おそらく世界中の製薬会社や研究所が研究しているであろうと思われるのだが。そんな日々にふと思ったことを綴ってみた。ボクも暇なのだ。(掲載は不定期)モノローグ・コロナの日々《助命嘆願》片山通夫

プーチン氏にプリゴジン氏の助命嘆願 ベラルーシ大統領明らかに」AFPが2023年6月28日伝えた。
皮肉な結果になったと思う。欧州最後の独裁者と異名をとるベラルーシのルカシェンコ大統領がこれまた珍しいことに助名嘆願とは…。アフリカ、シリア、ウクライナでの戦争犯罪で告発されているロシア支援の傭兵組織「ワグネル・グループ」の創始者プリゴジンをである。考えるにルカシェンコ大統領は「思わぬ広いものをしたと」ほくそ笑んでるだろう。残酷な話だが「抹殺」はプリゴジン氏が手の内にいる限りいつでもできる。
それにしてもにプリゴジン氏は最悪の手を使ったものだ。あのままモスクワまで兵を進めれば深刻な影響をプーチン大統領に与えることができたろうに。ただボクはこの状況はいつでも激変するとみている。今後も注視しなければ。まさかロシアとウクライナの戦争が日本の政治はおろか経済、ひいては我々の日常生活にも影響するとは驚きだ。世界に狭い。