現代時評《八王子市民は良識を!》片山通夫

「高市氏、裏金候補を精力的に支援」とは2024年10月19日07時27分配信の時事通信だ。あの高市氏が八王子で、壺と裏金でだんまりを決め込んだ萩生田光一候補(東京24区)。自民党の公認を得られずに無所属で立候補している。「こんなすばらしい政治家を押し上げなくてどうするのか」とべた褒めだと時事通信は伝えた。

筆者などその様を伝える記事を読んで憐れとしか感じない。聞けばこの選挙区には立憲の公認候補である有田芳生氏を立てた。立憲にしても根性が入っていると筆者は感じている。そして高市氏が応援している萩生田候補は、果たして高市氏の応援を良しとしているのだろうか?彼女のような高慢で右翼的な考えの人が街頭で応援してくれるのはありがたいと思っているのだろうか?

裏金事件で説明責任を果たさず、旧統一教会シンパである「すばらしい政
治家」と持ち上げる高市氏の親権がわからん。八王子市民を舐めた話だと
思える。これでもし萩生田氏が当選したら、八王子市民の良識を疑う。

しかし高市氏の応援効果なのか、街頭演説の聴衆は多いという報道。一体この国はどうなっているんだろうか。社会主義の国のように「コネと賄賂」がしみついた国民なのだろうか。
八王子市民は良識を!