【609studio】ボクはまったくサハリンに知り合いがいなかったが、韓国・大邱(テグ)に中ソ離散家族会と言う組織を知った。そこで紹介して貰って離散家族会の李会長を訪ねた。どこの馬の骨かもわからないボクを李さんは樺太(現サハリン)にいる彼らの留守家族を何人も紹介してくれた。留守家族とは強制連行で夫を父を労働力として樺太へ連れて行かれ、韓国に残された人々を指す言葉だ。樺太には最盛期では6万人もの朝鮮人がいたという調査を戦後北海道新聞が行った記録があった。 “Webサハリン物語《episode#2 なぜ樺太に朝鮮人が?》片山通夫” の続きを読む