Gallery 609studio 心象《酒蔵の町》片山通夫

京の都から少し南へ進んだ中に「鳥羽伏見の戦い」が起こった伏見の町がある。江戸時代には三十石船(さんじゅうこくふね)が伏見と大坂の八軒屋(現代の京阪電鉄天満橋付近)のあいだを結んだ。
その伏見は伏水(ふしみず・京都・伏見周辺の伏流水)から来た名前かは定かではない。そんな伏見の町を「心象」した。