出雲街道とは主に播磨国姫路(兵庫県姫路市)を始点として、出雲国松江(島根県松江市)に至る街道のことを指す。出雲往来、雲州街道などともいう。他に、広島県・島根県内では石見銀山街道の尾道から赤名(現在の島根県飯南町)にかけてのルートや、それに三次で接続する広島方面からのルートを指すこともある。 (ウイキペディア)
写真は出雲街道新庄宿、がいせん桜通り。がいせんとは「凱旋」のことで、日露戦争の戦勝記念で街道の両脇に植えられた。この通りは出雲街道の宿場町で、参勤交代の松江藩主などが休息する本陣や脇本陣等があり、かつては大いに賑わった。
秋の歌
「見渡せば 花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮れ」定家