現代時評《プーチン氏の思惑》片山通夫

黄金の門・キエフ公国

プーチン氏がウクライナにこうまで固執する理由を筆者なりに考えてみた。下手な考え休むに似たりともいうけど。ウクライナという国はソ連時代のずっと以前、つまりロシアという国が出来上がろうという時代、元々はキエフ公国という国が発祥。言ってみれば飛鳥時代や奈良時代のようなもの。ロシアの主な宗教はロシア正教というキリスト教の一派。東方キリスト教の一派。東京にニコライ堂がある。あれはハリストス正教会の本部で元々は明治の初め、函館にロシアから伝わった。函館にはハリストス正教会という小さいがきれいな教会がある。
余談はさておきキエフ公国は古代ロシア (ルーシ) の国家。 ドネプル川中流右岸キエフを中心とする公国。 9世紀末から 13世紀にかけてその公が大公として周辺諸公国に君臨したことにより,ロシア最初の統一封建国家 (キエフ・ルーシ) となった国である。 “現代時評《プーチン氏の思惑》片山通夫” の続きを読む