《童仙房の古老が童仙房に伝わる話を語る》
どこの国にも伝説がある。もちろん童仙房にも昔から伝わっている話がいくつかあるようだ。参考:童仙房開拓始末記など
明治の開拓時期まではあまりにも山奥で誰も手を出さない、つまりどこにも所属しない丁度地図でいうと白地図の状態だったという。面白いことに誰もが手を出さないということは、租税がかからなかったということに気が付いたが、周りの3つの藩が互いにせめぎあってけん制してその境界を守って平和が保たれたということだった。 “取材手帳《童仙房余話》片山通夫” の続きを読む