冬の風物詩「古老柿」

 古老柿は「ころがき」と読む。京都・宇治田原という宇治茶で有名な里で冬の間の農閑期を利用して生産される。古老柿に使われる柿は 鶴の子柿と呼ばれる いささか小ぶりの渋柿である。

山里の柿の木

鶴の子柿
柿屋
柿屋
柿屋で干す

太陽にさらす

乾燥された柿
柿をもんで甘みを出す
完成した古老柿
柿の渋がにじみ出た木箱

現代時評plus《シルバー川柳》片山通夫

過日、友人から「シルバー川柳」なる面白い句を送ってきたので、紹介したい。◎ 歩こう会 アルコール会と 聞き違え ⇒この間違いはつらい。
◎ LED 使い切るまで ない寿命 ⇒何か悲しい。
◎ 起きたけど 寝るまで特に 用もなし ⇒誰か遊んで~。
◎ 改札を 通れずよく見りゃ 診察券 ⇒診察券を握りしめて病院通い!
◎ 恋かなと 思っていたら 不整脈 ⇒エ~、そんな。看護師さん! “現代時評plus《シルバー川柳》片山通夫” の続きを読む

現代時評《それに引き換え、わが国は・・・・》片山通夫

年末になってやたらみじめな気持ちの記事が多く目につくようになった。河野太郎外相は12月11日の記者会見で日ロ交渉についての記者の質問を「次の質問、どうぞ」と4回も繰り返し無視する行動に出たが記者会見は「無事」終了したようだった。 一方、恒例の米誌TIMEの「今年の人」に、サウジアラビアの殺害されたジャーナリスト・カショギ氏らが《真実の「監視者」》として選ばれた。

《真実の「監視者」》だぞ! “現代時評《それに引き換え、わが国は・・・・》片山通夫” の続きを読む

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