「樺太夢幻」004


樺太は島である。だから船で渡った。稚内から大泊まで連絡船で8時間。稚泊連絡船である。この連絡船で宮沢賢治岡田嘉子も樺太へ渡った。そして敗戦の時はこの港に人々は逃れるために殺到したという。