カテゴリー別アーカイブ: コラム

◆現代時評 《ロシアと日本の温度差》片山通夫

筆者はこの9月2日、ロシア・サハリン州の州都、ユジノサハリンスクにいた。2日と言うのはロシアにとっての対日戦勝記念日だ。おりしも今年は戦後70年。サハリン州にとっては《血であがなった南クリル》を再認識するのには絶好の機会でもあった。

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◆現代時評《9・19憲法が死んだ日》;井上脩身

集団的自衛権行使のための安全保障関連法が19日未明、参院本会議で可決、成立した。大半の憲法学者が「憲法違反」と指摘したが、安倍晋三首相は一顧だにせず、採決を強行した。1946年に憲法が公布された5年後の51年に日米安保条約が調印されて以来、日本は憲法体系と安保体系の相克、矛盾のなかにおかれてきた。自民党政府はアメリカの軍事戦略に応じながらも、辛うじて憲法の枠組みを維持してきた。だが、安倍首相は安保体系を憲法体系の上位に置き、憲法を無視した。9・19は憲法が死んだ日である。

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