カテゴリー別アーカイブ: コラム

現代時評《過度な右寄り忖度の時代》:井上脩身

小中学校の教科外の活動とされてきた道徳について今年3月、政府は学校教育法の施行規則を変え、「特別の教科」にした。来年度から実施されるにともなって作成された教科書の「パン屋」の記述に対し、文部科学省が「不適切」の検定意見をつけていたことがこのほど判明した。パン屋は伝統文化の尊重にふさわしくない、というのである。日本人がパンに出合ったのは16世紀といわれ、伝統的食文化としてすっかり定着している。にもかかわらず「不適切」にしたのは、文科省の官僚が「祖国への誇りを持つ教育」との安倍政権の姿勢に過度に忖度(そんたく)した結果としか考えられない。森友学園問題で国会論戦の的となった忖度。「安倍一強」のなかで官僚が常に政権の顔色をうかがって忖度していることの証左といえるだろう。
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現代時評プラス《朝鮮半島情勢まとめ》:片山通夫

安倍政権はやたら危機を訴えている。一方韓国では今大統領選がたけなわ。いずれの国も保守若しくは極右(これは安倍政権のこと)でたらめ政権や党は北朝鮮危機をあおって国民の目を実態からそらしている。

過日ソウルへ行ってきた。今やデモや反政府集会で有名になった光化門広場は、やはり鳴り物入りの集会が行われていた。なんとも激しい国民性だ。いや、我が国のほうが、去勢された(これって女性にはあてはならない表現だ)国民性なのかもしれない。次頁に最近の報道をまとめて見た。どのように判断されるかは読者の理解と洞察にかかっている。写真は夕闇迫るソウルの街
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現代時評プラス《外交が欠落している》:片山通夫

北朝鮮が核実験をし、そしてミサイルを打ち上げる。日本はてんやわんやの大騒ぎだ。
4月17日の産経Bizでは、「北ミサイル、どう身を守る 情報を見極め/地下街へ避難/地面に伏せる」と称して記事を掲載している。もう「戦争まっただ中」なのだ。 続きを読む 現代時評プラス《外交が欠落している》:片山通夫

現代時評プラス《危うい時代がやって来た!》002:片山通夫

最近のニュースを拾ってみる。これらのニュースの印象は見る人たちによって、必ずしも一致しないだろうが、筆者にはかなり危うい「時代」が、いや「時」が近いという印象だ。

第三次世界大戦とまでは言わないが、中東戦争それに休戦協定を破棄した朝鮮半島という構図が透けて見えるから恐ろしい。

もっと恐ろしいのは安倍政権。やみくもに好戦的なトランプ政権を支持する。検証もしないで…。

以下にここ近日中の世界のニュースを羅列してみた。お時間のある方はじっくりと。お忙しい方はせめてタイトル(見出し)だけでも!! 続きを読む 現代時評プラス《危うい時代がやって来た!》002:片山通夫

現代時評プラス《危うい時代がやって来た!》 001:片山通夫

今迄われわれは平和な日本で平和な生活を営んでいたつもりだった。しかしよく考えてみると1945年夏に戦争が終わってから、果たして本当に平和な時代だったのだろうかと、ふと考えるときがある。

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現代時評《GPS捜査判決を読み解く》:井上脩身

 

捜査対象者の車に全地球測位システム(GPS)端末を付けて居場所を把握するGPS捜査について、最高裁は3月15日の大法廷で「プライバシーを侵害し違法」との判決を下した。弁護団は「憲法の理念に沿った判断」と高く評価しているが、もろ手をあげて喜ぶわけにはいかない。 続きを読む 現代時評《GPS捜査判決を読み解く》:井上脩身