写真日記「オホーツクへ」番外編

   網走には不思議なと言うか、素晴らしいというか高度の文明を持った人々がいたという。オホーツク人と呼んでいる。アイヌなど北方少数民族ではないようだ。彼らは海に依存して暮らしており、北海道北部と樺太では漁業に、北海道東部では海獣を対象とした狩猟に重点があった。流氷の影響を受ける道東が冬の漁業に適していなかったためと考えられている。秋にホッケ、冬にタラ、春にはニシンなどの海水魚類を対象とした網漁が行われた。アザラシ、オットセイ、トド、アシカなどの海獣も冬に得られた。夏にはカサゴ・ソイなど様々な魚を獲ったが、その量は冬より少なかった。遺物に描かれた絵[1]や船の土製の模型から、オホーツク人が舟を操り、捕鯨を行っていたこともわかっている。と言うからかなり文化程度は高いと思われる。網走にある北海道立北方民族博物館に詳しい。