現代時評《劣化する政権と自民党そしてマスコミ》:片山通夫

東京都議会選がたけなわだ。自民党は相当な危機感をもってこの選挙に臨んでいる様子がうかがえる。その証拠にあの「暴言・暴行議員が離党」したという。いやさせたという。ご本人は例によって「入院中!」だとか。これって「逃避中!」なのではないのか?

・・・とここまで書いたところで、ニュース速報が飛び込んできた。小林麻央さんが亡くなったという。かねてから乳がんで闘病中だった。(合掌)

しかしこのニュースの陰に隠してはいけないのが加計学園問題。恐らくテレビは当分の韓この真央さんのニュースでもちきりなのだろうが・・・。

 

話を戻す。なんでも「安倍チルドレン」と称する議員たちがいるという。また「魔の2回生」とも…。「安倍チルドレン」は2012年12月の衆議院議員総選挙で初当選した119人の自由民主党の議員のことを指す。また、「魔の2回生」とは、当選2回目の議員のこと。

当選2回目で気が緩んで不祥事を起こす議員が多いことからそう呼ばれるようになると言われるのだが、必ずしもそうと言えない。だって相当数の「安倍チルドレン」が今国会に巣くっている(失礼!)、棲息しているのだから(変わらんか)、すべてとは思えない。

一連の「魔の2回生」事件を振り返ると、つくづく自民党の議員は劣化したなと感じる。特に昨日だかに発覚した、とよた真由子事件。簡単に言うと暴言暴行事件なんだが、国会議員の品格に関わる事件だと思う。彼女は東大卒のエリート官僚だという。こんな一件を見ていると、エリートだの学歴だのは全く関係ない品格の問題なのだと強く思う。

「自民党は当選1~3回生が半数以上を占める。若い議員にしっかり頑張ってもらわないと日本の政治はひっくり返っちゃうよ」とは二階自民党幹事長の言。

ひっくり返ってほしいよね、ご同輩。

先に述べたように「気が緩んでい」て、秘書に暴言暴行を加えと言うのは考えられない。ただ当人の品格以外の何物でもあるまい。幸い国会は閉会中である。DVだのパワハラだのと言う前に、暴行容疑で逮捕すべきだ。

まさか安倍政権、この逮捕も「見逃す」つもりなのか。

劣化する自民党議員と安倍政権。やはり倒す必要がある。国家の安泰のために…。
・・・とここでこの稿を終わるつもりだったがとんでもない話を知ってしまった!

「あんなヤツを二度と会見場に入れるな!」と内閣記者会の読売新聞のキャップが東京新聞のキャップに怒鳴り込んだという話。

東京新聞社会部の女性記者望月さんが加計疑惑で菅官房長官の質問攻めにした。これについて記者会見後に読売のキャップが東京新聞のキャップのところに飛んできて「何だあいつは。あんなヤツを二度と会見場に入れるな!これはクラブの総意だからな」と怒鳴り上げたらしい。
嘘か誠か真偽のほどは確認のしようがないが、知った限りでは誰も否定していないから、本当なのだろう。すごいねえ。読売新聞・・、いや内閣記者会。ここにも「アベトモ」がいたわけだ。軽蔑。