《記憶》新潟港にて:片山通夫

 ボクが新潟港で出会った光景を忘れることができない。在日朝鮮人が祖国・朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)へ帰国する光景だ。北朝鮮から彼らを迎えに来た万景峰号が横付けされた。埠頭は涙と興奮が交錯していた。