現代時評《今、SNSが面白い!》:片山通夫

最近、筆者はSNSに凝っている。面白いのだ。何がって?マスコミには載らないニュースが、真贋織り交ぜて無数と言って良いほどの本数が毎日毎日垂れ流されていることが、とても興味深い。無論、真贋の見極めは難しい。裏を取るったって、ソースが全く同じというケースでも、流される情報にはまるで正反対の場合もある。


しかし、それらの「マイナス」を差し引いても、SNSは面白い。

そういえば、アメリカの大統領になったトランプ氏もツイッターで盛んに発信しているようだ。我が国でも前の大阪市長も。安倍首相はFBで挑発したり、安倍信者のコメントで悦に入ったりして満足そうだ。
このように為政者も公に記者会見や国会などで発表できない内容、心情の吐露に使っている。

こんなニュースがあった。《3月6日朝、北朝鮮が弾道ミサイル4発を発射。うち3発が日本の排他的経済水域内に落下したとみられる、と菅官房長官が発表》した。

『Twitter』では、このニュースを捕まえて、《森友学園問題で苦境にたつ安倍晋三首相の自作自演》と断じたツイートも見られる。決してマスコミには見られない反応だ。
「マジで北朝鮮はどうしてこういつも安倍政権を利するだけのミサイル発射をするの?」
「安倍がピンチになると 北朝鮮が助けてくれるようですね。」

安倍首相もSNSの前では形無しである。さてその「森友学園」問題だが、少し形勢が安倍首相にとって持ち直してきた。焦点が、籠池理事長の贈賄容疑、経歴詐称など、問題が矮小化されてきたからだ。特に高松市内の出版社社長が森友の籠池泰典理事長らに対する告発状を大阪地検特捜部に提出したというニュースだが、どうにも胡散臭い。この出版社社長がどのような経歴・考えの人なのかわからないので、簡単に断ずることはできないが、なぜこのタイミングでと不審に思うのだ。だって、まだまだ全容がはっきりしない中での告発だ。決して「正義感だけ」での行動ではないと思える。

再び書く。筆者はSNSに凝っている。様々なニュースとそれに関したコメントがSNSに流れる。
まさに世相を表している。

そして再び書く。真贋の見極めはきわめて難しい。