[:ja]現代時評+《立ち込める暗雲》:片山通夫[:]

[:ja]安倍首相の目指す、日露経済協力のロシア側交渉窓口であるウリュカエフ経済発展相が、巨額収賄容疑で連邦捜査委員会に拘束・刑事訴追された。 また安倍首相はアメリカの次期大統領と「たった一時間半会っただけで、信頼できる指導者と確信」したとか…。
 何を話し合ったのかは不明だから、ここでは言わないでおこう。しかし、一言で言って「安直な男」だ。安倍首相は。

一方プーチン大統領は領土問題で中国との関係改善に40年を要したと述べた。ロシアとの経済協力にのめりこみ、あわよくばロシア側に北方領土の譲歩をと目論む安倍首相にどんな勝算があるのだろうか。

旧東ドイツでKGBのエージェントを務めた男が、チェチェン問題を一応強引にでも解決し、ロシアという大国の大統領にまで昇りつめ、クリミア半島を我が物にして、ウクライナと敵対し、なおアメリカをはじめとする西側にボイコットされながら、中国と手を結びイラクのアサド政権をバックアップして空母まで出しISと戦うロシア。
一方はお友達内閣と揶揄されながら、アメリカにシッポを振る三世のお坊ちゃん。

大丈夫なんだろうかと心配するのは筆者だけか?
暗雲は立ち込めつつある。[:]