[:ja]現代時評+(プラス)《トランプ・ショック》:片山通夫[:]

[:ja]世界中を負けまわっているニュースがトランプ氏の米大統領当選だということでは衆目が一致する。一番慌てているのがわが親愛なる安倍首相とそのご一統だろう。
 何をトチ狂ったのかは知らねど、よせばいいのに、数に任せてTPPの批准に押し進んだ。今日、11月14日の昼のニュースでは参院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会で米大統領選のトランプ氏勝利でTPP発効が「厳しい状況になってきたことは率直に申し上げて認識している」と認めた。

通常、国を預かる首相なら、そうなる前に「大事を取って様子を見る」ということになると思うのだが、この方はそうはならないところが、残念なところだ。何でもトランプ氏の当選をみて、慌てて情報収集に、政府の高官を何人もアメリカに派遣したとか…。そして世界のだれよりも早く、トランプ氏と会ってTPPの効果などを説明するのだと。

少しおかしいのだが、一国の次期大統領が選ばれた選挙でその国の国民に公約した案件を、外国の首相が、まだ選挙の熱気も冷めやらぬうちに、翻意させるために「首脳会談」する?
余りにもその国民にも失礼だ。

トランプ・ショックという言葉は、ほかならぬ安倍首相にあるみたい。[:]