日本統治時代の遺産・韓国編《群山港・浮桟橋》

群山港群山の郊外はいわゆる「韓国の穀倉地帯」である。仁川空港から高速バスで群山に移動したが、かなりの時間、金色に輝く田んぼの中を通ってきた。ちょうど稲作の収穫時期直前だったわけである。戦前、この朝鮮半島を植民地にした日本は、群山港から取れたコメを日本に運び出した。干満の差の激しい港では浮桟橋が使われている。高崎宗司氏の著作「植民地朝鮮の日本人」(岩波新書)に「米の群山」という項があり、そこに「朝鮮人はむしろ米食より雑穀を好む」と言い放った女史がいたというから驚きだ。そんなバカなことはないと高崎氏も憤っている。写真は「米の群山の港の浮桟橋」