醤油発祥の町・湯浅(和歌山)

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日本の味といえば醤油。
外国人に言わせると日本の空港に降り立つと「醤油の香りがする」と言われるほどだ。その醤油の故郷、和歌山県湯浅を訪ねてみた。写真は角長資料館の版画

角長:株式会社角長(かどちょう)は、和歌山県有田郡湯浅町湯浅にある調味料メーカー。嘗て湯浅は紀州藩・紀州徳川家の庇護を受け発展し、92軒もの醤油屋があった。しかし、戦後の混乱などにより、1949年には23軒にまで減少し、今日では大手との競争激化などによって角長を含め、数軒が残るのみである(その一方で、高付加価値商品を開発する傾向にあり、残る蔵元の殆どは、杉樽で仕込む本醸造を行っている)。その湯浅醤油の醸造元の中で、唯一湯浅たまりという製造法を継承している。この「湯浅たまり」は標準的な規格分類だと溜醤油ではなく、濃い口醤油に属するが、一般的な濃い口醤油と比較して、大豆の割合が多い。また、湯浅で最古の醸造蔵であり、江戸時代から今日に至るまで連綿と昔ながらの製法を守っている唯一の醤油蔵である(和歌山県下では御坊市の「堀河屋野村」が最も古く、元禄年間の創業となっている)。(ウイキペディア